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過去読書日記 2000年1月〜2012年12月
11月30(日) C
サクッとわかるビジネス教養 デジタルマー
ケティング」 新星出版社1500円。いつもの
ことながら この出版社の本は表面的。いち
おう山浦直宏が監修しているが、中身は薄
い。イラストも、必要のないものばかりだ。
11月29(土) C
「橋旅のススメ!」 吉田友和 1700円 産
業振興センター。珍しい橋・美しい橋を求め
ての全国行脚。WEBに掲載らしいが 有名
どころはキチンと抑えている。30ヶ所の旅
行記をグルメとともに紹介 全421ページ。
11月28(金) C
「大人の愛着障害 ―人生を縛る心の傷」
高橋和巳 ちくま新書 900円。1953年生
まれの精神科臨床医。生きることにおいて
一番大切な安心と自己肯定感は、幼少期
母親への甘えができたかどうか、と喝破。
11月27(木) C
「ゆれる時代の生命倫理 ケア・美容整形・
安楽死などシチュエーションで考える8章」
笠間書房 2500円。北里大小林亜津子教
授による問題提起、ほかに卵子凍結・精子
バンクや、出生前診断など重いテーマだ。
11月26(水) C
「ヘンなのはどっち?反社会学2.0 タレン
ト性加害、原作改変問題を見極める」 さくら
舎 1800円。正体不明の日本文化史研究
パオロ・マッツァリーノ 反社会学(正・続)に
続く社会時評 後半1/3が松本人志問題。
11月25(火) C
「廃線だけ 平成・昭和の棄景」 丸田祥三
実業の日本3500円。50年来 撮り続けて
いるという、貨物線やトロッコ軌道の遺構。
すべてが縦長の写真でオールカラー雰囲
気十分。全国158ヶ所の 写真集最新作。
11月24(月) C
“ただ使う”だけじゃないゼロからわかるスマ
ホのしくみ』 大沢文孝 工学社 2900円。IT
系ライターによる今さら聞けないスマホのメ
カニズム。あの小さな中に こんな機能が詰
まっているとは。ほぼ概略は、理解できた。
11月23(日) C
なぜか干渉される人 思わず干渉してる人
あの人と「いい距離感」を保つコミュニケー
ション術』 林 健太郎 1600円 ダイヤモン
ド社。プロコーチを自称するコンサルタント
海外修行成果を、日本社会での実践編。
11月22(土) C
「若者恐怖症 ―職場のあらたな病理」 祥伝
社新書960円。1989年生まれ東大経営学
院講師・舟津昌平 前作「Z世代化する社会」
につづき、Z世代の立体像に迫るのだ。企業
組織の、よりよい有り方について 提言する。
11月21(金) C
フィールドワークのちから 「いまここ」を抜け
出す人類学』 奥野克巳 亜紀書房 1800円
1962年生まれの立教大教授。インドネシア
での フィールドノートを回想、現代社会の複
雑性に想いを馳せるのだ 感想はとくに無し。
11月20(木) C
「コメ高騰の深層 JA農協の圧力に屈した減
反の大罪」 山下一仁 宝島新書1100円。JA
農水省・農水族議員の トライアングルを一貫
して追及の 農水省からキャノン研究員。ただ
作りすぎたコメの輸出が 容易にできるかだ。
11月19(水) C
「オス能ミーム 男が戦争をする理由を進化学
から解く」 伊藤道彦 幻冬舎1600円。北里大
准教授は飯田市出身だという。哺乳類を中心
に脳内ホルモンからの攻撃性について。チン
パンジーの暴力性でなく、ボノボの 平和主義
多様性やジェンダーでオス脳ミーム脱構築。
11月18(火) C
医師が教える 温泉の教科書 日帰りでも「湯
治」はできる!疲労回復の極意18』 朝日新
聞出版 1500円。環境省で調査委員長を務
めた温泉医師の早坂信哉・東京都市大教授
だから、医学的な話題 が中心となっている。
11月17(月) C
人は背中から老いていく 丸まった背中の改
善が、「動ける体」のはじまり』 野尻英俊 ア
スコム 1500円。東京都市大教授で医師に
よる 姿勢改善体操法付き。そのとおりだ、だ
から 毎日3万歩を姿勢良く歩くことが目標。
11月16(日) C
「世界は知財でできている」 稲穂健市 講談社
現代新書 1100円。前半は難しい話だが、後
半はニュースになった例 あるいは業界だけが
知っている 数々の事例を解説して まことに面
白い。へえ そんなことがあったの、と勉強に。
11月15(土) C+
「住まいの昭和図鑑 昭和レトロ住宅のゆたか
な暮らし」 エクスナレッジ2600円。昭和のくら
し博物館長・小泉和子。とくに戦前の贅沢な住
宅が今も残っているのに驚き 小野吉彦による
写真も 秀逸で、これは非常に貴重な資料だ。
11月14(金) C
「自家製はエンタメだ。」 浜竹睦子 サンクチュ
アリ出版 2200円。岡山県玉野市在住のイラ
ストレーター。調味料から市販のさまざまな加
工食品まで自家製を目指す試み レシピととも
に得意のイラストでの説明。金はかかるかな。
11月13(木) C
「とんでもないサバイバルの科学 恐竜絶滅か
ら、ポンペイ、黒死病、タイタニックまで、史上
最悪レベルの大事件をどう生きのびる?」 河
出書房新社1700円。米の科学ライター コー
ディ・キャシディ 最新の科学で想像 夢物語。
11月12(水) C
「アウトドアの危険事典」1400円 成美堂出版
キャンプ・登山・山歩き・川・海のレジャー、さま
ざまな場面で遭遇するかもしれないヤバい状
況や生物について写真とイラストで解説 監修
1951年 飯田市生まれの登山家・大蔵喜福、
11月11(火) C
「怖くて美しい能の女たち 日本人の美意識の
究極のかたち」 林 望 草思社 1900円。能入
門書でもある。葵上、野宮、紅葉狩、巴、隅田
川、道成寺、砧、姥捨と八曲の解説は大変勉
強になった。これで 知ったかぶりができそう。
11月10(月) C
「漢方」を仕事にしたいと思ったら読む本」 翔
泳社 2400円。薬剤師 として勤務のあと 実
家の薬局を 漢方専門に育てあげ、SNSを駆
使して 漢方・中医学コンサルタントとして活躍
の杉山卓也が その経験を惜しげもなく公開。
11月9(日) C
「家庭料理の窓」 木村衣有子 1800円 平凡
社。食文化と書評を守備範囲とする ライター
のようだ。日々の食卓を中心にしたエッセイ集
デザイン方面にも強いらしく 柳宗理の調理器
具なども登場する とくに感想もなく読み終え。
11月8(土) C
「瞬発力で最強のパフォーマンスを手に入れ
る 運動センスを呼び起こす科学的メソッド」
中島宏典 KADOKAWA 1700円。元ハー
ドル選手のパーソナルトレーナーが、そのト
レーニング法を 自身の連続写真で公開だ。
11月7(金) C+
肥満の科学 ヒトはなぜ太るのか」NHK出版
2300円。コロラド大 リチャード・J・ジョンソン
教授による ラット実験からの 肥満メカニズム
の解明は説得力すこぶる大。脂肪が いかに
して貯まるのか また運動が ミトコンドリアの
増大に 寄与するのか。ダイエット法も紹介。
11月6(木) C
「なぜ日本製の服は着心地がいいのか」 リオ
彩国社1500円。アパレル商社勤務のデザイ
ナー兼パターナーだという。生地・型紙・縫製・
ボタンなど、中国と対比して 日本の職人魂を
賞賛するのだ。その分、お値段も という話に。
11月5(水) C
「続 使い切れない農地活用読本もっと 小さ
く始める、楽しく稼ぐ」 農文協 1800円。農地
取得の下限面積が撤廃された 有休農地を活
用しての小規模農法のアイデア。作物の品目
や栽培の ノウハウ、あるいは 新たな就農者。
11月4(火) C
「なぜ、リスク意識が高い会社は落雷対策を
するのか?」 松本理恵 講談社1500円。落
雷抑制システムという会社の宣伝本 避雷針
とは発想を変えた被雷球によって 直撃や雷
サージによる機器の損傷を防ぐ方式らしい。
11月3(月) C
「世界一やさしい脳科学入門 やる気が出
ない理由は脳に聞いてください」 毛内 拡
河出書房新社 1540円。1984年 生まれ
の、お茶の水大助教。同社の14歳の世渡
り術シリーズで わかりやすい。中学生向。
11月2(日) C
「感じる人々」 二宮敦人 soyogo books
1800円。ルポが得意な1985年生まれの
作家。臭気判定士・香水クリエーター・色彩
設計・写真家・細片技術者・整体師・料理人
野食ハンター・舞台音響家・サウンドエンジ
ニア 嗅覚・視覚・触覚・味覚・聴覚の生業。
11月1(土) C
「叱らない時代の指導術 主体性を伸ばス
ポーツ現場の実践」 島沢優子 NHK出版
新書930円。スポーツジャーナリストで 筑
波大を出身。現在その方面で 定評のある
18人の指導者を取材 その方向性を探る。
10月31(金) C
「文化が違えば、心も違う?―文化心理学
の冒険」 北山 忍 岩波新書 940円。ミシ
ガン大教授による、西欧・東アジア・サブア
フリカ・ラテナメリカの思考の違いについて
にわかに承服できず、たとえば中国と日本
の差などなど ツッコミところはかなりある。
10月30(木) C
モスコヴィッツ博士のものづくり実験室 「心
の中の商品」を作ろう!』英治出版2000円
「RDE」というWEBを使ってのマーケティン
グの手法らしいが 最後までよくわからずに
終了。2008年刊が なぜ新刊コーナーに。
10月29(水) C
賑やかさを創出する図書館 開館9ヶ月半で
来館者100万人を達成した「みんなの森 ぎ
ふメディアコスモス」の冒険』 旧市立図書館
を上記施設に改築、岩手から公募で赴任の
元総合プロデューサー・吉成信夫の記録で
伊藤豊雄設計だ KADOKAWA2200円。
10月28(火) C
「森林ビジネス」 古川大輔 クロスメディア・
パブリッシング1680円。林業再生コンサル
タントによる、林業の現在位置だ。一般教養
としての森林関係ビジネスの概要であり わ
かりやすい記述で知識が増えて良かった。
10月27(月) C
歴史的木造建築から月面構造物まで、未来
をひらく構造デザインの世界「模型でわかる
建築構造のしくみ」 誠文堂新光社 3400円
WHAT MUSEJUM 建築倉庫で 開かれた
企画展から有名建築の模型の詳細を説明。
10月26(日) C
「職場のヤバい奴の頭の中」 内藤誼人 東洋
経済新報社 1500円。心理学コンサルタント
による困ったさんの分析。サイコパス・ナルシ
スト・マキャベリストの類型。たしかに政治志
向の連中は、ウソをつくのが平気の傾向だ。
10月25(土) C
「今と未来がわかる 農業」 1700円 ナツメ社
ビジュアル図鑑シリーズだが、図表は参考に
ならず。米騒動以後の出版だが全く記述はな
い。つくづく キビシイ現実を知るだけ。なお監
修を、東京農大名誉教授・堀田和彦が担当。
10月24(金) C
「きものの不思議 見返り美人はなぜ振り向い
ているのか」 長崎 巌 東京美術 2500円。東
博から共立女子大へ、名誉教授による着物史
残っている着物は、武家や上級町方女性のも
の一般の町方女性の実態を 知りたいものだ。
10月23(木) C
「超インテリアの思考」 山本想太郎 2200円
晶文社。難解な話で、社会の大きな変化に対
応するには ということ。まあ建築時報、と考え
ればいいのだろう と思いつつ読んだ。AIや3D
プリンターの出現で インテリアはどう変わる。
10月22(水) C
「低山からはじめるソロハイク超入門」 山と渓
谷社 1700円。低山トラベラー・大内征。その
魅力は充分理解できるが、昨今のクマ出没情
報への危険については どこにもない。もはや
クマ鈴などでは 対処できない時代となった。
10月21(火) C
あれも食いたい これも食いたい 丸かじり ヒッ
トパレード」 東海林さだお 2000円 朝日新聞
出版。週刊朝日に17年連載中から、22冊目
というオバケ本。全509頁も3時間で終了。そ
れにしても偉大な想像力には、驚くばかりだ。
10月20(月) C
「出版という仕事」 三島邦弘 ちくまプリマー新
書 900円。読者は 中高生か。面白い企画の
本を出す ミシマ社の社長。出版不況と言われ
る中で出版社のあり方 とくに取次会社の返本
システムに抵抗。直販を目指す姿勢を強調。
10月19(日) C
「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、や
わらかくする「マインドフルネス」入門』 日本実
業出版社 1600円。オレゴン州の小児科医で
瞑想指導者 ジャン・チョーズン・ベイズ著。53
の方法を紹介も その真髄の呼吸法記述なし。
10月18(土) C
「19歳までに手に入れる7つの武器」 幻冬
社1600円。精神科医・樺沢紫苑が若者に
ゲームに例えてアドバイス。7つとは 整える
力、レジリエンス、ロントロール力、つながる
力、読解力、好奇心、アウトプット力 まずは
スマホを抑制して、すべてが始まるのだ。
10月17(金) C
「懐石新書 革命と継承の日本料理」 淡交
社 2300円。1977年生 遠山記念館学芸
課長・依田徹による。懐石料理の変遷につ
いて。素人にもわかりやすく、その歴史をま
とめたもの 月刊誌「淡交」連載単行本化。
10月16(木) C
「今こそ学びたい日本のこと 知っているようで
知らない 日本人の心、食文化、職文化、信仰、
地域の魅力など」 地球の歩き方1600円。イン
バウンド外国人を案内するマジックトリップ社の
蜂谷翔音・松本まさ が執筆 内容はほぼ満足。
10月15(水) C
「きみに冷笑は似合わない SNSの荒波を
乗り越え、AI時代を生きるコツ」 山田尚史
日経BP1500円。1989年生まれ、起業し
て相当な財産を築いたという自慢話にお付
き合い。小説家としてミステリー大賞受賞。
10月14(火) C
「60歳からの暮らしがラクになる住まいの作
り方」 田中ナオミ 主婦と生活社 1600円。
その方面では 有名な住宅設計家らしい。今
回は自宅を大公開、家事と収納の知恵を中
心に その優雅な生活ぶりを披露するのだ。
10月13(月) C
仏教1500年の流れが劇的にわかる「日本
の仏教史年表」 大角 修 1700円 朝日新
聞出版。監修は民博・山折哲雄名誉教授。
かなり詳しく 出来事を追った年表に、テー
マ別に、図版などで 解説を加えたものだ。
10月12(日) C
行って眺めて撮る!「巨大工場探訪ガイド」
小林哲朗 玄光社 2500円。北海道から九
州まで工場専門写真家が案内のムック本。
夜景満載で 迫力満点写真ばかり。場所取
りや撮影の注意点も併記して、親切至極。
10月11(土) C
1万人の才能を引き出してきた脳科学者が
教える「やりたいこと」の見つけ方』 西 剛志
PHP 1650円。脳科学者というより ライフ
コンサルタント。自己肯定感 のための感動
をどこで見つけるか。仕事、趣味、それとも
社会貢献?自分探しのための 方法各種。
10月10(金) C
GIS入門 この1冊で「統計マップ」が自在
に作れる』 中島 円 ベレ出版 2600円。対
象は 高校の地理クラブの生徒なのか。か
なり細かく手順を記述する。ただし 当方に
は それほ必要性を感じない 読んだだけ。
10月9日(木) C
「なぜ週刊誌だけがスクープを連発できるの
か 元文春記者が煮るスキャンダルの裏側」
赤石普一郎 平凡社新書 1000円。内容は
ジャニーズ・松本人志・中居正弘事件深堀り
ほかに現役文春記者へのインタビューなど。
10月8日(水) C
「50歳からのごきげんひとり旅」 だいわ文
庫 840円。ひとり旅に目覚めた 料理研究
家・山脇りこ。国内や海外へ出かけた話だ
さすがに グルメやスイーツ紹介もぬかりな
く、女性ひとり旅の注意点も 上手な文章。
10月7日(火) C
「ビジネス教養としての競馬」 日本能率協
会 1600円。競馬学初級編 というところか
都立大経営学部の渡辺隆信教授が監修。
営業担当者が知っておくべき教養というの
が、このシリーズの目的というところかな。
10月6日(月) C
「コロナ後遺症 〜治らない“慢性不調”の
正体」 平畑光一 扶桑社新書 900円。コ
ロナ後遺症専門外来クリニックを開設 倦
怠感などの症状に対し、漢方など東洋医
学を駆使しての治療に方向性を見出す。
10月5日(日) C
フランス人ママ記者、東京で子育てする」
西村・ペペ・カリン 大和書房1400円。漫
画家の日本人と結婚し AFP東京支局記
者として来日、40歳で出産。日仏の子育
て事情の今をを発信し続けているらしい。
10月4日(土) C
「江戸吉原 解剖図鑑」 菊地ひと美 エクス
ナレッジ 1700円。前作「江戸の衣装と暮
らし 解剖図鑑」につづき 独特の自筆水彩
イラストで遊里の風習を解説だ。折からの
蔦重ドラマを、補完するものになっている。
10月3日(金) C
「幕末維新 解剖図鑑」 山村竜也 エクス
ナレッジ 1800円。歴史作家が当時の人
物から100人に注目しその生涯を語るの
だ。例によって すべてイラスト。知ってい
る人物から初めての人を思い浮かべた。
10月2日(木) C
「サイクルツーリズムの進め方 自転車で
つくる豊かな地域」 藤本芳一 学芸出版社
2300円。びわこ一周 サイクリングロード
の仕掛け人。しまなみ海道など 成功例を
海外の事例も参考に詳述だ 2019年刊。
10月1日(水) C
「新版 大工道具・砥石と研ぎの技法」 誠文
堂新光社 3800円。2011年刊で6刷まで
合成砥石など 新しい情報を加えた第2版。
古いのも読んだが これもなかなかの立派
な体裁。大工さんだけでなく 一般人にも。
9月30(火) C
「サバイバル登山入門」 服部文祥 デコ。食
料は米以外は現地調達、タープのみでテン
トなしという登山を実践中の冒険家。その装
備やら、やり方を 写真・イラストで説明する
ただ刊行は2014年と やや古い2900円。
9月29(月) C
世界でいちばん素敵な 「 世界遺産の教室
日本編」 三才ブックス 1700円。現在26
を数える,、日本の世界遺産。その自然遺産
と文化遺産の全貌を、文章よりも写真で説
明 その成り立ちを理解した 30分で読了。
9月28(日) C
「洋風住宅・洋館の解剖図鑑」 エクスナレッ
ジ 1800円。内容は 専門誌「建築知識」の
特集を 再編集したもの。とくに英国の 王朝
の時代のデザイン様式に詳しい。またそれ
が米国に伝わったあとについても 同様だ。
9月27(土) C
「大阪ことばの謎」 金水 敏 950円SB新書
大阪大名誉教授による、大阪弁についての
考察。日本語史が 専門だけあって、かなり
詳しく 多方面にわたる内容。昨今の芸能や
SNSについても記述はおよび 納得できる。
9月26日(金) C
「僕たちは言葉について何も知らない 孤独、
誤解、もどかしさの言語学」ニュースピックス
1800円。自治医大 小野純一准教授による
言葉の社会性と言語化による 自己認識につ
いての難儀な哲学的な話がつづくのである。
9月25日(木) C
「自然史標本のつくり方」 3700円 朝倉書
店。国立科学博物館の植物・動物・地学関
係職員による 詳細な記述。対象読者は高
校の部活生徒が主のようだ。あまり関係な
い身とはいえ勉強になったし 面白かった。
9月24日(水) C
「欲しがる脳」 扶桑社新書 900円。東北大
加齢医学研究所長・川島隆太教授 主導で
同大と 日立ハイテクとの共同ベンチャー・
NeUの2人 岡田拓也と人見徹 取締役によ
る ニューロマーケティングの今後の展望。
9月23日(火) C
「漢字ふむふむ」 文春文庫 760円。観たこと
はないが、NHK・Eテレの人気番組だという。
その制作班による文庫本。日本と中国とで漢
字の意味が、違っているのはなぜか。その歴
史的経緯を探るのだ 結構深い文化的相違。
9月22日(月) C
「フランク・ロイド・ライトに学ぶ50の建築レッ
スン」 グラフィック社2900円。米の建築キュ
レーター 2人による著作。インテリアの写真
や ドローイングが多い。それにしても作品が
良く保存されているものだ。羨ましいかぎり。
9月21日(日) C
「日本語の謎」 フォレスト出版 1650円。日
本が好きすぎて、帰化したという米女性。北
九州市大応用言語学 アン・クレシーニ准教
授が日本語の難しさ、面白さを語るのだ。英
語に 訳しようのない日本語例など満載だ。
9月20日(土) C
「天気予報はなぜ当たるようになったのか」
長谷川直之 集英社インターナショナル新書
920円。気象庁長官としての あるいは退官
してからの、IMO(国際気象機構)時代など
またJICA研修の思い出などの 四方山話。
9月19日(金) C
「私、山小屋はじめます」 小宮山 花 山と渓
谷社 1800円。南アルプス最南端に位置す
る 光(てかり)岳登山小屋の管理人 の若い
女性の 3年目を向かえての随想だ。カラー
写真も多くて、楽しい読み物と なっている。
9月18日(木) C
「ラインズ 線の文化史」 左右社 2750円。
19478年生まれ アバディーン大学文化人類
学 ティム・ラインゴルト教授。ラインからの連
想をつづる やや難しい話 原書は2007年刊
日本版刊行は2014年 それが今 新蔵書だ。
9月17日(水) C
不調の9割は「スマホ首」が原因』 幻冬舎新
書960円。東京と香川でクリニック経営する
松井孝嘉医師。重い頭を支える首の前に傾
く姿勢からくる様々な症例。現代の うつにも
関連と警鐘するのだ。その通りだと思った。
9月16日(火) C
「図書館にゲームを! 図書館の新しい可能
性」 日外アソシエーツ2200円。1973年生
都留文大教授・日向良和が中心でほか9名
が執筆。ボードゲームや デジタルゲームを
図書館で収蔵すべき時代である との立場。
9月15日(月) C
マイペースで働く!「自宅でひとり起業図鑑」
滝岡幸子 同文館出版1500円。ひとり起業
専門のコンサル。いずれも難しそうだ。問題
は顧客・取引先の世代交代が うまく計れる
かどうか、ではないか。がんばってほしい。
9月14日(日) C
読者の創意と工夫を生かす 「連発割りばし
輪ゴム鉄砲」 永田金司 クオン 1000円。
新宿税務署長で退官という趣味の人。わず
か103頁の小本だが 図解で作り方を指導
30連発ガトリング砲の輪ゴム鉄砲もある。
9月13日(土) C
「地図とデータで見る 交通と輸送の世界ハン
ドブック」原書房3500円。ソルボンヌ大学地
理学のグザヴィエ・ベルニエ教授。モビリティ
をテーマに、各方面からのアプローチ。元の
文章が難解らしく、それに訳が不適切で何が
言いたいのか 最後まで不明のまま 終わり。
9月12日(金) C
墨ハンドブック 「条幅の疑問 100」 芸術新
聞社2000円。この出版社は書道専門、今
さら聞けない「疑問 100」シリーズ。書も門
外漢なので 初めて知ることばかり。大変勉
強に。それにしても 漢文の素養の大切さ。
9月11日(木) C
「双眼鏡の推しごと」 2200円 オーム社。
双眼鏡メーカー日の出光学の創業者2人
の執筆で、その光学的特性を説明。ただ
し 防振双眼鏡のメカニズム、については
記述がまったくなく その点残念に思った。
9月10日(水) C+
全国「重伝建」散策ガイド』 町井成史 光文
社新書 1700円。精力的に 撮影を進める
写真家。昨年につづいての刊行 北海道か
ら沖縄まで 129の地区をカラーで紹介す
る重量級で 全412頁というボリュームだ。
9月9日(火) C+
{世界は基準値でできている 未知のリスク
とどう向き合うか」 講談社ブルーバックス
1200円。2014年刊「基準値のヒミツ」の
続編。前回同様、4人の自称基準値オタク
による。各種エビデンスの元となる基準値
が決まる経過を詳細に解説 面白かった。
9月8日(月) C
「ワーキングメモリと人間の知性」 大阪大
学出版会 2200円。同大・苧坂満智子名
誉教授編でほか4名の執筆。知能に関係
する、短期記憶についての研究論文集で
なんとなく ではあるものの理解はできた。
9月7日(日) C
「田舎はいやらしい 地域活性化は本当に
必要か?」 花房尚作 光文社新書900円
フィナンシャルプランナーほか、多方面活
動。鹿児島南部で何があったかわからな
いが ここまで悪し様は不愉快。生産的な
話は皆無で 出版社の見識を疑うものだ。
9月6日(土) C
「なんかおもしろそうと思われる伝え方」
関 圭一朗 サンマーク出版 1500円。ス
ポーツ関係を得意とする放送作家だとい
う。その経験から編み出した、いくつもの
法則指南 SNSには必要かもしれない。
9月5日(金) C
「知りたいこと図鑑」 みっけ。クイズ好きな
デザイナーが世間の事象や語句を 142
のジャンルに分け、美意識でもってまとめ
たもの。同様にクイズ好きとしては こうい
うのは歓迎だ。KADOKAWA1700円。
9月4日(木) C
まちづくり仕組み図鑑 ビジネスを生む「地
元ぐらし」のススメ』 日経BP 2400円。早
大教授・佐藤将之、と都市計画コンサルの
安富啓 星野リゾート・馬場義徳。1975年
生まれの3人による。幸運な人の出会いを
重視。それをセレンディピティとは違和感。
9月3日(水) C
「肉の旅」 カベルナリア吉田 イカロス出版
1600円。これも古く、2016年刊。ご当地
の名物肉料理を求めての全国行脚。伊那
の ローメン・駒ケ根のソースかつ丼・飯田
焼肉 と南信州も登場。ほぼ納得の内容。
9月2日(火) C
朝日新聞版 「寅さんの伝言」 小泉信一 講
談社 1200円。図書館新刊不足継続 これ
は2013年刊、同社編集委員が マドンナか
ら監督まで 関係者へのインタビューを連載
したものを書籍化 なつかしい名前ばかり。
9月1日(月) C+
「日本映画の舞台&ロケ地 100 物語と旅
する建築・町並み・絶景」 谷國大輔 学芸出
版社2000円。構想18年 綿密な取材で行
きたくなる。多彩な顔をもつ映画コンサルは
さすが ワセダ建築出だけに説明も的確だ。
8月31日(日) C
「ななつ星への道」 唐崎恒二 1600円 PH
P。当時 JR九州の社長として 豪華列車を
実現させた ブランド戦略を詳細に述懐する
のだ。同時に、デザイナー水戸岡鋭治先生
のスケッチを各所に配置。まあ画期的とも。
8月30日(土) C+
古いのに新しい!「リノベーション名建築の
旅」 常松祐介 講談社 1900円。1994年
生まれの現・明治大助教。東大・加藤耕一
教授の後継者だな。全国での実例を その
辿ったストーリーとともに、紹介するのだ。
8月29日(金) C
「子どもの人生が変わる放課後時間の過ご
し方」 島根太郎 講談社α新書 1000円。
民営学童保育を運営する 東急キッズベー
スキャンプの代表。小学生からの非認知能
力(人間力)育成に多大な効果があるとか。
8月28日(木) C
「夜のお店解剖図鑑」 橋哲史 エクスナ
レッジ 1800円。ややハスに構えた店舗
デザイナーによる、お酒を出す 店舗の仕
掛けと工夫がマルわかり。数人のイラスト
レーターに描かせている 差がありすぎ。
8月27日(水) C
「字を書く女 中年書道再入門」 酒井順子
芸術新聞社 1600円。飯田中央図書館新
刊書不作のため 2016年刊のこの本を借
りてきた。相変わらず抜群の安定感、楽し
く読見終えたのであった。読後感 清々し。
8月26日(火) C
縄文から平安、戦国、江戸、明治・大正・昭
和まで 「日本の家と町並み 詳説絵巻」 エ
クスナレッジ 3200円。デザイン系の 出版
社らしくデザイン主体の 日本建築・都市史
執筆陣もいつもと違い 大変勉強になった。
8月25日(月) C
「剱岳―線の記 平安時代の初登頂ミステ
リーに挑む」 橋大輔 1700円 朝日新聞
出版。ロビンソン・クルーソーの住居跡を発
見したという秋田在住の探検家。新田次郎
の「剱岳―点の記」の謎に 挑戦するのだ。
8月24日(日) C
プロカウンセラーがやさしく教える 「人間関係
に役立つ傾聴」 古宮 昇 清流出版 1500円
コミュニケーション能力として聞く力の重要性
が言われるが 会話における相手の話に耳を
傾ける具体例を中心に、対処法を伝授する。
8月23日(土) C
プロカウンセラーがやさしく教える 「人間関係
に役立つ傾聴」 古宮 昇 清流出版 1500円
コミュニケーション能力として聞く力の重要性
が言われるが 会話における相手の話に耳を
傾ける具体例を中心に、対処法を伝授する。
8月22日(金) C
「宝探しから持続可能な地域づくりへ 日本
型エコツーリズムとはなにか」 2200円 学
芸出版社 京都嵯峨芸大・真板昭夫教授ほ
か 2名の執筆。岩手県二戸市の実践例で
の方法論だ。2010年刊が、なぜ新刊棚。
8月21日(木) C
サクッとわかるビジネス教養 「非認知能力」
新星出版社 1500円。チマタで言われてい
る非認知能力とは何か。自己肯定感を中心
としたブレない自分軸、とコミュニケーション
能力かな。教育者・中山芳一 による監修。
8月20日(水) C
「谷根千、ず〜っとある店」 森まゆみ 朝日新
聞出版 2600円。雑誌「谷根千」は 2009年
終刊 その編集長が訪問 ファミリーヒストリー
をインタビュー。全590頁 65軒を取材。まさ
に「3丁目の夕日の世界」 昭和感が一杯だ。
8月19日(火) C
「ホーム・スウィート・ホーム」 杉本彩子 工作
舎 2800円。1973年生まれ 武蔵美出身の
マルチデザイナー。建築のアイソメ図風のイ
ラストで 個性的な住宅の詳細とインテリアさ
らに住人の人となりを描く イラストに疲れる。
8月18日(月) C
「脳・心・人工知能〈増補版〉 数理で脳を解き
明かす」 甘利俊一 1100円 講談社ブルー
バックス。1936年生まれの東大名誉教授。
2016年刊に現在の状況を付け足し。難しい
話だが最後まで読み 雰囲気は理解できた。
8月17日(日) C
若者はLINEに「。」をつけない 大人のための
SNS講義』 高橋暁子 1000円 講談社+α新
書。成蹊大客員教授が Z世代のSNS利用の
実態を報告。へぇそうなんだ としか言いようが
ない。現在の使い方で とくに直すところなし。
8月16日(土) C
「こうやって頭のなかを言語化する」PHP
1500円 荒木俊哉 。電通の現役コピー
ライター。母校の一橋でも講義をもってい
るらしい。言語化の意義は充分理解でき
る 後半1/3の言語化ノートは蛇足気味。
8月15日(金) C
「意識の不思議」 渡辺正峰 ちくまプリマー
新書900円。意識を機械脳に移し替えよう
と執念を燃やす東大准教授 そのための考
え方を説明するのだが、よくわからない。身
体性を離れた機械脳には、疑問を覚える。
8月14日(木) C
「考えないこと ブッダの瞑想法」 大和書房
1500円。日本在住 スリランカ上座仏教長
老という アルポムッレ・スマナサーラによる
常時瞑想法。過去や未来に、とらわれない
狙いはわかるものの、少し違う気がする。
8月13日(水) C
「焚き火メシの本」1800円 ライスパブリッ
シング。キャンプでバーナーを使わず焚き
火そのもので、調理したい男二人。焚き火
協会の猪野正哉と、ヤマサ醤油で商品開
発の松倉弘平。オ−ルカラーのレシピ集。
8月12日(火) C
「ビジネス教養としての温泉」 日本能率協
会 1600円。温泉学中級編 というところか
温泉博士として名高い 松田忠徳が監修を
担当。歴史・文化・作法など 一通りの教養
講座ではあるが とくに目新しい部分なし。
8月11日(月) C
「高速バスのビジネス 業界の変遷・現状と
今後の戦略」 成定竜一 1800円 成山堂書
店。学生バイトの時代から、業界へというバ
ス野郎。少子化・過疎化の中での 厳しい現
実・今後の方向など 意外に面白く読めた。
8月10日(日) C
「地域づくりのやるき学」 1800円 農文協。
リーダーではなく、その下の実働部隊の意
識・行動に注目。大分大・山浦陽一准教授
神戸大・中塚雅也教授・鳥取大・筒井一伸
教授の編著で、ほかに7名の執筆による。
8月9日(土) C
「日本の美しい地形・地層図鑑」 エクスナ
レッジ 1800円。地形写真家を自称する
竹下光士の迫力ある写真に 早大名誉教
授 喬木秀雄が解説 形成過程も図解。ジ
オパークに登録された地形・地質を紹介。
8月8日(金) C
半農半X的 「これからの生き方キーワード
AtoZ」 塩見直紀 農文協1400円。2000
年代初頭に一世を風靡して 25年、もう60
歳か。内容は平凡、他書籍からの 引用多
し やや悲哀感あり。 A〜Zは全く無意味。
8月7日(木) C
「断捨離血風録 3年で蔵書2万5千冊を減
らす方法」 日下三蔵 本の雑誌社2200円
約13万冊の蔵書を家族・友人の助けで整
理した話で同社連載をまとめたもの。要は
性格的な問題、5年で元通りになりそうだ。
8月6日(水) C
「老いの思考法」 山極寿一 1500円 文藝
春秋。霊長類研究で有名な 元京大総長。
既出の文章を再構成、と安直な編集。半生
記の思い出や、ゴリラ社会と対比しての老
齢期の人間への提言など とくに感想なし。
8月5日(火) B
「スティグリッツ 資本主義と自由」 東洋経済
新報社2800円。コロンビア大教授は自由と
強制はトレードオフ、 制約のない自由はあり
えないと 新自由主義経済を批判。民主党左
派の、進歩的資本主義を提唱。トランプ再登
板以前の刊行で 関税には言及なし。残念。
8月4日(月) C
「和菓子の京都 増補版」 川端道喜 岩波
新書1160円。御所へ粽を納めて500年
1990年逝去の15代口述 2014年に12
刷で16代の嫁・川端知嘉子が 現在の状
況を2025年談の増補版だ 感想はない。
8月3日(日) C
魔窟 知られざる「日大帝国」興亡の歴史』
森 功 東洋経済新報社 1800円。理事長
林真理子就任を軸にマンモス大学内の政
治的動向を、創立から現在までの物語だ
不祥事続出の背景を鮮やかに描き出す。
8月2日(土) C
「立ち読みの歴史」 小林昌樹 ハヤカワ新
書1200円。国会図書館で レファランスを
15年 その後独立という研究者。英米では
見かけない 立ち読みという文化を通して本
屋の店頭風景。それがどうしたという感じ。
8月1日(金) C
「ドーパミン中毒」 新潮新書 1100円。ス
タンフォード大学教授で、臨床精神科医の
アンナ・レンブケ。依存症の本質を症例とと
もに解説。要は不完全な自己を認め、さら
け出すということかな。大変参考になった。
7月31日(木) C
「なぜハーバードは虎屋に学ぶのか ハー
バード白熱教室の中の日本」 佐藤智恵 中
公新書ラクレ 1000円。ハーバードもの最
新作。前2作は読んでいないが とくに後半
では、考えることが多かった。半日で読了。
7月30日(水) C
「UI デザインのアイデア帳 アプリ・Web制
作の現場で使える基本+実践ノウハウ 83」
SBクリエイティブ 2400円。ユーザーイン
ターフェイスの有り方指南を、デザイナーの
東影勇太と和田直樹による。後半の細かい
テクニックに興味。専門学校の教科書か。
7月29日(火) C
「教会建築家・鉄川与助の生涯 同居の孫
が見た素顔」 鉄川ひろ子 海鳥社1800円
明治後期から大正にかけて長崎や五島で
80を越える教会を、設計・施工で有名。そ
の人となりを、美しい写真とともに紹介だ。
7月28日(月) C
「興行の風景 日本芸能史外伝」 ぴあ
2500円。ライグ・エンタテイメントに 関わ
る 1957年生まれ、山本幸治が無理やり
まとめた 芸能文化史。考証には欠けるも
全体的には 納得できて、面白く読めた。
7月27日(日) C
「図説 日本の洞窟」 4800円 朝倉書店
狩野彰宏・東大教授と柏木健司・富山大
准教授編著で、ほか 21名の執筆。この
出版社得意の全国図鑑は、鍾乳洞ほか
海食洞など100の事例を 詳細に記述。
7月26日(土) C
「デザイン サクッとわかるビジネス教養」
新星出版社1500円。素人向けのデザイン
教本で、デザイン会社のダイナマイト・ブラ
ザーズ・シンジメートが 監修だという。見た
だけで、デザインができる訳はないでしょ。
7月25日(金) C
「小売りビジネス」 クロスメディア・パブリッ
シング1680円。流通アナリスト 中井彰人
と中川朗の共著だ。期待していなかったが
意外と面白かった 世の中で見かける小売
りチェーンが中心 現状分析 今後の方向。
7月24日(木) C
「男性学入門 そもそも男って何だっけ?」
周司あきら 光文社新書 900円。トランス
男性らしい正体不明のライターによる男性
学の現在地。昭和人間には はあそうです
か というのみ 予約が入って急ぎ読みだ。
7月23日(水) C
「林業遺産へ行こう 自然の力を活かす、昔
の知恵を再発見」 文一総合出版 3000円
東大・柴崎茂光准教授編著ほかに、9人が
執筆。我が飯田市の 遠山森林鉄道遺構も
登場する 好事家向け トラベルガイド付き。
7月22日(火) C
書とはどういう芸術か 筆蝕の美学 増補版
石川九楊 中公新書 1000円。書の御意見
番・京都精華芸術大名誉教授による 13刷
を数えた1994年初刊の増補版。難しい話
に終始するが、なんとなくわかった感じだ。
7月21日(月) C
「多動脳 ADHDの真実」 1200円 新潮新
書。ベストセラー「スマホ脳」で有名となった
スェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセン
先生。遺伝的要素が強い ADHDの臨床的
考え方。その濃淡は誰しもあり、解決法を。
7月20日(日) C
ロープウェイでらくらく行ける、雲上リゾート
&展望台58選! 「天空テラス週末散歩」
JAFメディアワークス1400円。パノラマ景
観は人間の本質に訴えるもの。とくに最近
はテラスが人気で、追及の小型ムック本。
7月19日(土) C
緑地と文化 ―社会的共通資本としての杜」
石川幹子 岩波新書 940円。1948年生ま
れの東大名誉教授。神宮外苑の再開発に
ともなう樹木伐採に辛口意見だ。その詳細
な歴史的経緯とともに、怒り狂うのである。
7月18日(金) C
「クラフトビールのお店、はじめました。」
友清 哲 亜紀書房2200円。フリーライター
兼編集者が代官山で立ち呑みクラフトビー
ルバー「ビビビ。」を始める話 微に入り細に
入り体験を 語る。文章は さすがにうまい。
7月17日(木) C
「金持ち農家、貧乏農家」 高津佐和宏 かん
き出版 1600円。2024年初刊で これは第
6刷 農業経営コンサルタントによる指南。採
算性を上げて大規模経営を、という趣旨。小
規模でも グループをつくる方法がありそう。
7月16日(水) C
「電チャリ通」から考えた地域づくり 高校生
と一緒に作った安全な町』東京大学出版会
2400円。大阪府の生徒数80名 豊中高校
能勢分校での国際交通安全学会主導ワー
クショップから 町づくりや生徒の成長記録
バス減便問題、雪の日の通学は疑問符。
7月15日(火) C
「ニッポン獅子舞紀行」 稲村行真 2400円
青弓社。1994年生の藝大院生で、獅子舞
研究家を自称。飯田の屋台獅子を含め 全
国 500ヶ所の獅子舞を取材したという。そ
のうちの 39ヶ所をカラーで紹介するのだ。
7月14日(月) C
ルポ 人が減る社会で起きること 秋田「少子
高齢課題県」はいま』 工藤 哲 2200円 岩
波書店。1976年生まれの、毎日新聞秋田
支局記者。人口減少、クマ被害、減塩食な
どの問題から秋田県の未来を考えるのだ。
7月13日(日) C
「なぜ酔っ払うと酒がうまいのか」 日経BP
1600円。葉石かおり著。酒ジャーナリスト
を自称の 1966年生まれ。内容は 酒と健
康についての 各方面への取材。要は酒量
を少なく、という、書名とは逆の話ばかり。
7月12日(土) C+
「日本建築史講義 木造建築がひもとく技術
と社会」 海野 聡 学芸出版社 3000円。こ
の東大准教授の著作はレベルが高い。今回
も通史ながら事典の様相の重量感。全447
頁を楽しみながら読了した。次回作も期待。
7月11日(金) C
オトナ女子のための「自己肯定感 LESSON
帖」ジタバタしない。イライラしない。クヨクヨし
ない』 中島 輝 SBクリエイティブ 1400円。
幾多の不遇を乗り越え 独学で修めた方法論
女子だけでなく大事な話。結構有用だと思う。
7月10日(木) C
「ごみと暮らしの社会学 モノとごみの境界
を歩く」 梅川由紀 青弓社 2800円。読み
始めて すぐに これは博士論文だな、と気
がついた。ゴミとは何かを ゴミ屋敷の住人
の高齢女性の観察から、探っていくのだ。
7月9日(水) C
町工場の星 「人が辞めない最高の職人集
団」全員参加経営の秘密』 諏訪貴子 日経
BP1700円。創業者の急死で先代の跡を
継いだ主婦の奮闘。大森の町工場の美人
社長の20年。今や講演で大忙しの日々。
7月8日(火) C
「町の本屋はいかにしてつぶれてきたか 知
られざる戦後書店抗争史」 飯田一史 平凡
社新書1200円。当方も書店業界の変わり
方を目撃してきただけに、この出版ライター
の説明には 納得感がある。今後どうなる。
7月7日(月) C
「産業」としての工芸 ものづくりから挑む地
域創生』 中央公論新社2200円。日本政策
投資銀行、日本経済研究所編。まさに表題
とおりの内容。4人の執筆で 工芸品の過去
から現在位置。やっぱりデザインだと思う。
7月6日(日) C
コンサルタントが毎日見ている「経済データ
30」 小宮一慶 日経文庫 1000円。重要な
経済指標についての解説だ。非常にわかり
やすく有益。最後に、投資コンサルとしての
助言。ただ2024年9月刊で トランプ以前。
7月5日(土) C
「ビジネスリーダーのための意思決定の教
科書」 川口荘史 ディスカバー・トウェンティ
ワン2500円。バイオ研究(理博)から投資
銀行を経て M&Aや新規事業に特化 コン
サル自伝的宣伝本。巻末付録は有用か。
7月4日(金) C
「日本のパワースポット案内 巨石巡礼」
岡田謙二 秀和システム 1800円。同名の
ホームページ 運営の巨石研究家。全国各
地の磐座50を紹介。2011年刊と、やや古
いが原始宗教そのものの姿を彷彿させる。
7月3日(木) C
「鉄道写真ここで撮ってもいいですか」 オー
ム社1800円。いろいろと問題になっている
撮り鉄の行動について、渡部史絵と 結解学
が問題提起、弁護士・長島良成が監修する
こんなの常識でしょ わざわざ読むことなし。
7月2日(水) C
「子どものおしゃれにどう向き合う? 装いの
心理学」 鈴木公啓 940円ちくまプリマー新
書。東京未来大学こども心理学部准教授。
低年齢化する おしゃれやダイエットに つい
ての研究。この大学の存在すら知らない。
7月1日(火) C
「修理する権利 使い続ける自由」 青土社
4400円。ミシガン大法学部教授 アーロン
パーザナウスキー。メーカーと消費者それ
に修理業者とのせめぎ合いを 法理に基づ
いて論述するのだ。その本質は理解した。
6月30日(月) C
「セルフケアの道具箱 ストレスと上手につ
きあう100のワーク」 晶文社1600円。認
知行動療法、マインドフルネス、スキーマ
療法など 実践方法を伝授の カウンセラー
伊藤絵美著。2020年刊 なんと17刷目。
6月29日(日) C
新・貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」
で格差社会を逆転する』 橘 齢 ダイヤモン
ド社1700円。2009年刊の焼き直し 会社
勤務で社長兼従業員の1人会社(マイクロ
法人)を設立した場合の損得勘定。ずっと
オレはやってきたヨ だから内容はわかる。
6月28日(土) C
「持続可能なメディア」 下山 進 朝日新書
950円。新聞の購読部数の低下が止まら
ない。電子化による、尖った記事の配信が
必要 と辛口のメディア論を展開する 評論
家。あわせて地方メディアの奮戦も報告。
6月27日(金) C
「世界は認知バイアスが動かしている 情報
社会を生きぬく武器と教養」 栗山直子SBク
リエイティブ 1700円。東京科学大(旧東工
大)講師による行動経済学 あるいは認知心
理学講義。運・不運の行動学をやってちょ。
6月25日(水) C
「君はいのち動的平衡館を見たか 利他の
生命哲学」 福岡伸一 朝日出版社1800円
大阪・関西万博でテーマ館を任された 8人
の1人。生物学者の自論・動的平衡論を ビ
ジュアルに見せるため 実現の経過報告。
6月24日(火) C
「声」の言語学入門 私たちはいかにして話
し、歌うのか』 川原繁人 1030円 NHK出
版新書 。1980年生まれの慶大教授の講
義だ。上白石萌音 や俵万智、あるいはラッ
パーのインタビューを通して 声のメカニズ
ムの詳細な説明。発声の起源を知りたい。
6月23日(月) C
敗者のゲーム 〔原書第8版〕 2000円 日
経BP。米の投資家で、チャールズ・エリス
1937年生まれ。投資の世界ではプロに負
けざるを得ない 現代社会で一般人への指
南は理解できた 2022年初刊で12刷目。
6月22日(日) C
「分かりやすい文章」の技術 新装版 読み
手を説得する18のテクニック』 藤沢晃治
講談社ブルーバックス1000円。2004年
初刊で著者は理系のソフトウェアエンジニ
アだという。ほぼ 実践していることばかり。
6月21日(土) C
「新宿をつくった男 戦後闇市の王・尾津
喜之助と昭和裏面史」 フリート横田 毎日
新聞出版1900円。テキヤ関東尾津組の
組長の波乱に富んだ その生涯を 戦後風
俗に詳しいノンフィクションライターが描く。
6月20日(金) C
「対話のトリセツ ハイブリットコミュニケー
ションのすすめ」 黒川伊保子 講談社+α
新書900円。創成期から ソフト開発に携
わった、というコンサルタント。わからない
でもないが タテ型ヨコ型思考には不服だ
常体に口語体が入り交じり、読みにくい。
6月19日(木) C
「呼び屋一代 マドンナ・スティングを招聘し
た男」 宮崎恭一 講談社+α新書 1000円
当たれば 儲けもデカイが、アクシデントで
すってんてんにも。そんな、波乱に富んだ
1948年生まれの、半生記と裏話満載だ。
6月18日(水) C
「地図記号のひみつ」 今尾恵介 中公新書
ラクレ880円。中央公論に連載を新書化。
地図記号の ウンチクを、明治以来の歴史
や世界の実情をまじえ解説だ。気のおけな
い読物として、いつもどおりりに 楽しめた。
6月17日(火) C
「ITコンサル1000人にきいてみた AIでラク
になる仕事」 谷岡悟一 インプレス1680円
生成AIでのケーススタディ。プロンプトの指
示、条件、出力形式など結構 頭を使いそう
最後の AI とのディベートや、AI からの カ
ウンセリング 自己分析などは面白かった。
6月16日(月) C
「人口縮小!どうする日本? 持続可能な
幸福社会へのアプローチ」 東京大学出版
会2900円。日本学術会議の検討委員会
13人が執筆。ただ名誉教授クラスが主で
思い切った施策の提言などはなくて残念。
6月15日(日) C
ビジネスエリートのための 「教養としての日
本の神様」 深結(みゅう) あさ出版1800円
島根県親善大使で、出雲観光大使だという
正体不明の研究家によるもの ほぼ知識の
内で、あまり勉強にはならずに 読み終え。
6月14日(土) C
日本人だけが知らない「ニッポン」の観光地』
水津陽子 日経BP 1400円。なんと 刊行は
2014年。期せずして 10年後を予想する内
容。1961年生まれの経営コンサルタントの
指摘の数々は ほぼ正解となっていて 驚き。
6月13日(金) C
日本全国鉱山めぐり 決定版 観光できる産
業遺産を徹底解説+全国鉱山跡リスト100」
五十公野裕也 誠文堂新光社 2500円。理
学博士は1988年生。写真の説明も的確で
廃墟マニア・鉱物マニアともに満足の内容。
6月12日(木) C
「ロボットビジネス」 安藤 健 クロスメディア・
パブリッシング 1848円。国内外で 受賞歴
多数のロボット開発者が、その現在地 と将
来像について平易に解説。わかりやすい文
章で、その方向性がわかったのは収穫だ。
6月11日(水) C
トコトンやさしい「光学の本」 笠原亮介 日刊
工業新聞社1800円。同社のB&Tブックス
だが、やさしすぎて まるで勉強にならない。
半分が物理の話、中学生向けという印象で
1時間で終了。新しい技術を知りたいのだ。
6月10日(火) C
「台所探検家、地球の食卓を歩く」 WAVE
出版 1800円。一貫して世界を廻り一般家
庭料理を味わう研究家・岡根谷実里。時に
は一緒に台所に立ち つくり方を歯切れよい
文章での 報告。写真やイラストが 欲しい。
6月9日(月) C
「なぜ世界はそう見えるのか 主観と知覚の
科学」 白楊社 3100円。バージニア大学の
デニス・プロフィット教授、と 科学ライターで
ある ドレイク・ベアーによる 身体性と知覚に
ついての 研究概要。知らない論文が多く刺
激的。最後の VRについては やや不満だ。
6月8日(日) C
「いますぐできる実践行動経済学 ―ナッジ
を使ってよりよい意思決定を実現」大竹文雄
東京書籍 1300円。大阪大院教授による早
稲田塾での講義が元ネタ。内容は入門編で
知識のウチ、刺激のまったくない本だった。
6月7日(土) C
「まさか私がクビですか? なぜか裁判沙汰
になった人たちの告白」 日経BP 1800円
日本経済新聞「揺れた天秤」取材班による。
職場や世間での事件 その後。面白くて半日
で読み終えたが、後味は まことに良くない。
6月6日(金) C
「作品集のつくりかた アートブック・ZINE・
ポートフォリオ…作品を魅力的に見せる編
集デザインのコツ」 BNN 2200円。デザ
イン書編集者・宮後優子が、指南する。初
心者向けに AからZまで。内容はわかる。
6月5日(木) C
「ゆたかさをどう測るか ―ウェルビーイング
の経済学」 山田鋭夫 ちくま新書 880円。
名古屋大名誉教授の幸福経済学。GDPに
かわる幸福指数の現状について。さらには
そこから社会活動によって向上するという。
6月4日(水) C
「こじらせ男子とお茶をする」 2000円。ひ
とり出版社・月と文社を主宰の藤川明日香
が、自由で個性豊か そして面倒くさい男子
にインタビュー。島田潤一郎、Pha、佐々木
典士、ファビアン、田中弦、下平尾直らだ。
6月3日(火) C
「政治はなぜ失敗するのか 5つの罠から
の脱出」 飛鳥新社2273円。オクスフォー
ド大 ベン・アンセル教授による まさに行動
政治学ともいうべき著作。民主主義、平等
連帯、セキュリティ、繁栄 についての考察
個々の人間が いかに利己主義的か、だ。
6月2日(月) C
「関係人口 都市と地方を同時並行で生
きる」 高橋博之 光文社新書 1000円。
若くして岩手県議2期務め知事選にも挑
戦 地元産品販売会社で上場、2地域居
住の推進だ。いずれ国政に出るだろう。
6月1日(日) C
構想力が劇的に高まる 「アーキテクト思
考 具体と抽象を行き来する問題発見・
解決の新技法」 ダイヤモンド社2000円
デザイン思考に対抗して2人のコンサル
細谷功・坂田幸樹が提唱。思い付きをク
ドクド述べてもらっても困る。薄い内容。