御用水探索

 

御用水は江戸初期 松川から取水され 飯田城下までの用水路

その1 羽場地区を上流に

 

区画整理後の羽場地区の御用水記念碑から出発

左 親水化されていて ピンコロ舗装の部分に水路

道なりに右カーブして台地の突端

その先整備された小公園 ベンチが2脚

夏の夕方 暮れなずむ山の端を見ながらビールには最高のロケーション

ただし手前の竹薮の背が高過ぎ

中央道にぶつかって陸橋で渡る

 

ここも眺めはよい

中央道に沿って少し北側に折れ

今度は田圃の中を小川の風情

さらに台地の突端に沿って上がり

権現堂からの坂道をくぐって西へ

途中暗渠や開渠の部分を繰り返して上流に

この先倒木やら茨やらで難儀

ここからはトンネルを出たり入ったりして

水神の石碑の取水口に

松川の取水口

 

その2 羽場地区より下流 飯田市街地の端末まで

石碑から今度は東へ

大通りを暗渠で通過して右折

円悟沢川沿いの側溝を東に向うのだが ここから先がどうにも不明

その後何回か歩いてみて どうも滝の沢川で分断されているような気がする

突然白山町の裏通りに姿をあらわす

この水は御用水ではなく 阿弥陀沢川の水かも知れない

ここらは区画整理の担当者に聞きたいところ

そして大平街道を暗渠で下り

飯田線の線路の手前で左折

王竜寺川を直径40cmほどの鉄管で渡る

さらに線路に沿って進んで本町踏切を越えた先で線路をくぐる

なぜにこんな曲がりくねった経路をとったのか

ここから道路左側の暗渠で下り

今度は右折して知久町に出る

知久町の道路際の側溝を下り

銀座5丁目で右折 そのまま橋南公民館方面

公民館脇から愛宕町方面に滝となって落ちる

 

その3 りんご並木公園

一方知久町からりんご並木で分水し

公園化された水路を北方面

通り町を渡って 一旦左 から右へさらに左と蛇行

今度は左へと蛇行 また右に下る

おそらく谷川に流れると思われるが 確認できず

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2008・12・29

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