風越登山奥の院

第60回風越登山マラソン

昨年の大会が大雨のため流れ 平成27年10月12日が第60回の記念大会となった

出発場所を昔のように市街地の長野県合同庁舎前に設営

午前9時に風越山頂上奥宮までの往復 Aクラスがスタート

その7分後こんどは虚空蔵山折り返しなどのB・Cクラスがスタート

主税町から通り町で右折 りんご並木を下っていく

(2015・11・1)

 

飯田市の象徴 風越山に登ってきました

 

虚空蔵山までは何十回となく登ったが 風越山の奥まではそれほど多くない

 

まずは虚空蔵山へ

今回 山麓のこどもの森公園駐車場にクルマを置いて 王竜寺川を渡って平行移動

滝の沢登山口(610m)まで 15分

登山道の傍らの石仏 これが一番観音のようだ

滝の沢川に沿って登っていく

四番観音 右は五番観音と水場

ちょっとした空き地が駐車場 ここへクルマを置けばラク

途中の御滝場入り口から急カーブで方向を変えて

石灯篭に到着(780mくらい) ここまで登山口から25分

ほとんどの人がここで休憩

石灯篭を出発して松林の中を登っていく 七番観音

途中左へ分かれる山道

少し開けた展望ポイント 標高1000mくらい 石灯篭から15分

手前のグランドは飯田風越高校 その奥に広がる市街地と横に流れる天竜川

さらに10分登って秋葉の別れ道 秋葉観音の碑があって ここも休憩ポイント

左へ行くと延命水 右へは虚空蔵山へ 右写真はそこから少し登った尾根 通称「奴谷」

子供の頃は樹が少なくて恐い感じの場所だった

中学の頃友人と奴谷から登った記憶 左の林道が その道のようだ

石段を登ると虚空蔵山の山頂

鉄骨の小屋と展望台のある広いスペース(1130m) 秋葉から15分

ここまでは 80ccのバイクで上ったことがある 今ではとても許されない暴挙だ

 

ついで風越山を目指す

一旦少し下っての 登りはなに今庫の泉にいたる分かれ道

ここも45年くらい前は木立はなかった記憶

さらに登ると「矢立木」

その少し上に風越山唯一の眺望ポイント 通称「展望台」1370m 虚空蔵山から40分

市街地から鼎・八幡の段丘 下に中央道が横切る

尾根道をさらに上ると鳥居

その奥には名号を刻んだ巨石 この石を巻いて登って 平らな部分に随身門

そこから石段を登ると重要文化財 白山神社奥宮(1460m)

展望台から15分

少し下がって また登り 一番の難所 鎖場へ

その昔はたしかに鎖があった 今はトラロープで味気なし

そして風越山の山頂へ 展望はまるで利かず

木々の間から 木曾方面の雰囲気少し

山頂から急坂を下ると巨石群 左には詩人・日夏耿之助の句が刻まれている

ちょっとした岩室があり 狗賓(ぐひん)が住んだと言われている

さて休む間もなく下山 途中奥宮前の 前日の雨に濡れた石段で足を滑らせ背中強打

下山ルートは虚空蔵山を通らず 山を巻いて

延命水へ 何しろ飲み物・食べ物一切用意せずなので

ノドが渇いて ここでチョロチョロと湧きでる水を2杯

奥の院からここまで25分

どんどん下って 石灯篭から別ルートで その途中でも足を滑らせ転倒

なんとか今宮口に辿り着いた 延命水から50分

4時間半のお急ぎ登山で出会った人24名の日曜日でした

2009・7・3

 

風越登山マラソン

10月14日 たまたま朝の運動に今宮球場を通りかかった

そういえば例年体育の日は風越登山マラソン 大正14年以来59回目を迎えるという

この奥の真ん中のピークが Aクラスの折り返し点 白山社奥宮のあるところで

距離12.4km標高差950mだという

距離に応じていくつかのクラスが設定されていて 球場内では思い思いにウォーミングアップ中

近年のトレールランニング熱の高まりで この大会もメジャーになりつつあり

都会からの参加者も増えているようだ 10時 Aクラスのスタート

同優勝は10連覇という地元・正永町の秋田さん 記録は1時間7分49秒

(2013・10・22)

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