南信州農村舞台めぐり
長野県南部に農村歌舞伎舞台あるいは人形浄瑠璃舞台を訪ねる
※千代・野池神社 芸能大会雨除けブルーシート →jump
その3 天竜川左岸の農村舞台
天竜川の河岸段丘上 飯田市の中心部からは東の段丘の 飯田市久堅地区・富田地区
豊丘村・喬木村方面
喬木村富田の諏訪神社舞台 曲率の大きい梁が特徴
8間3間
飯田市上久堅越久保の舞台
裏側2間分は増築のようだ
さらに正面左右の1間分を壁に改造
豊丘村伴野の舞台 玄関より左部分は増築か
右は同じく神稲北村の諏訪神社
左も伴野熊野神社 これはもう完全に社務所としての使用
右も伴野小野神社
左は豊丘村竜ノ口八幡神社 右は同じく堀越の春日神社
ふたつとも完全に社務所としての利用
左 飯田市竜江神明社は廻り舞台付き
右 同じく竜江大宮神社の人形舞台は大正年間の建設
もはや解体され跡地に今田人形会館が建つ
左 飯田市尾科諏訪社 右 尾林和世田神社
野池神社舞台 ブルーシートの雨除けで 前日は芸能大会が行なわれたという
(2017・11・2)
場所は上久堅 堂平か小野子下かは定かでない 裏に小さな神社があるらしいが 周辺には全く人家がない
大鹿三角点を探しに行った際 道を間違えて偶然たどり着いたもの
造りからみると下条陽阜の合原皇太神宮の舞台に似ており そんなに古くはなさそうだ