智留彦 新刊読書日記 back 評点は、A=優 (感動) B=良 (想像) C=可 (知識) D=不可 (不満)

過去読書日記 2000年1月〜2016年12月

 


1月30(金) C

右脳におまかせ! 見える世界が変わる

「5日間レッスン」 枡田 智 1600円 大和

出版。元エンジニアのマインドフルネス指

導者。未来を不安視せず、過去に拘泥せ

ず 今ここに集中。呼吸瞑想と森林療法。


1月29(木) C

なぜ人は穴があると覗いてしまうのか 人

を “その気”にさせる仕掛け学入門」 幻冬

舎文庫940円。松村真宏・阪大行動経済

教授。仕掛け学の分析評価は わかる

つくるための方法論がほしい と思うのだ。


1月28(水) C

「なんとなく」の心理を科学する 上 人は

なぜ★5より★2のレビューが気になるの

か』 旬報社 1800円。山梨県立大教授・

松井良太による、心理学の初歩。すでに

知っていることばかり 拾い読みで終了。


1月27(火) C

「西洋の敗北と日本の選択」 900円 文春

新書。仏の人口学者、エマニュエル・トッド

の発表文書を まとめたもの。米国の衰退

はわかる、そして欧州各国の現状。さらに

日本への核武装のすすめが骨子である。


1月26(月) C

「木組みの伝統技術 ―日本の誇る技と文

化を伝える」 理工図書 2300円。早稲田

ある木組み博物館 館長・谷川一雄と副

長・谷川一美による。大学建築学科1年

の 教科書的な位置付けと、解釈した。


1月25(日) C+

「言語学的ラップの世界」 川原繁人 東京

書籍1700円。今や慶大教授で 2023年

刊。日本語ラップを多少理解した。韻を踏

むこと、字余りの処理など 統計的な分析

ユーミン曲の字余りの不自然さを 理解。


1月24(土) C

「ヒロシのネガティブ大全」 自由国民社

1640円。書名がまことに秀逸で 借りて

きた。内容は例によって自虐ネタ満載だ

が それ以上のものでもない。わずか 1

時間で 読み終えた。感想も 別にない。


1月23(金) C

「ネーミング全史 商品名が主役に躍り出

た」 岩永嘉弘 日経BP2300円。専門誌

連載加筆。前半はネーミング黎明期の自

慢話が主 同時代の記憶を辿る 2017年

刊 さらに最終章では方法論を展開する。


1月22(木) C

NHKスペシャル「新ジャポニズム」 世界

なぜ日本カルチャーに熱狂するのか』

NHK出版 1700円。同番組 制作班が、

マンガ・アニメ・ボカロ・和食・デザイン に

ついて、世界での現状を報告。日本語の

多角性と想像力に触れてほしいものだ。


1月21(水) C

「香りの起源を求めて 香水を支える植物

18の物語」築地書館 2400円。パリ在住

料調達会社元責任者 ドミニーク・ローグ。

花や葉・種子の生産現場を 訪ねる旅。後

半は、樹皮・乳香・沈香などの香木関係。


1月20(火) C

「ピースフル オコノミヤキ 世界を丸くハッ

ピーにする お好み焼き図鑑」 1700円 星

。生まれも育ちも広島、というイラス

レーター むかいあぐる 全国のお好み焼き

72種を 得意のイラストで掲載。レシピ付。


1月19(月) C

誰が「お寺」を殺すのか 貧困化する寺院と

多様化する葬儀ビジネスの裏側』小川寛大

宝島社新書1100円。宗教専門誌・編集長

が現状と 将来を憂うのだ。これは 社会的・

構造的問題である そのあたりは理解した。


1月18(日) C

「新版 科学的な適職」 鈴木 祐 インプレス

1650円。まったくナンセンスな本だ、と思

いつつ最後まで。内外の研究データ から

適職探しを導き出す としているが、全く逆

のデータを付記するのでは 意味がない。


1月17(土) C

「サトシ・ナカモトはだれだ? ―世界を変え

たビットコイン発明者の正体に迫る」 河出

書房新社 2200円。米のジャーナリストの

ベンジャミン・ウォレスの、15年にわたる追

暗号資産そのものについて理解不能。


1月16(金) C

「デンマークの建築 サステナブルで快楽

的なデザインで社会を導く」2700円 学芸

出版社。デンマークに留学経験 あるいは

在住者 6名の執筆。最新の建築デザイン

や 都市施設の紹介。また社会システム。


1月15(木) C

「旅する江戸絵画 琳派から銅版画ま

で」 金子信久 ピエ・ブックス3800円

専門は江戸末期・西洋風景画の府中

市美術館学芸員。江戸時代 通しての

風景画の系図を各部詳細jから解説。


1月14(水) C

お金に頼りすぎない ゆるくて快適な“新・

森の生活”「自給知足がおもしろい」 (株)

キャンプ 2200円 わたなべあきひこ。

工・電気・発動機の知識と器用さで、楽し

む八ヶ岳山麓に移住25年の 1960年生

まれ その全貌ムックにはたまげるのみ。


1月13(火) C

大阪弁の深み その独特の魅力を味わう

札埜和男 PHP新書1050円。中高で31

年国語を教え 大阪弁研究の龍谷大教授

ら抜き言葉 や「…させていただく」の用法

が 大阪弁から来ているとは初めて知る。


1月12(月) C

渡りたい!くぐりたい!「鉄道探求読本 橋

とトンネル」 小野田 滋 1420円 河出書房

新社 。鉄道オタク・鉄道土木派 に向けて、

鉄道総合技術研究所アドバイザー執筆の

教科書。本文説明の写真の選択が 的確。


1月11(日) C+

「バイリンガルの壁 ―子どもの言葉の発達

をどう支えるか」 松井智子 960円 岩波新

書。自身の英国人との国際結婚から、バイ

リンガル教育を考える。家庭では、7割を母

国語で 生活しないと難しい という話。移民

の日本語の習得でも同じ。中央大学教授。


1月10(土) C

江戸のおもしろ おもちゃ絵「ものづくし」帖』

田辺昌子 東京美術2400円。千葉市美術

館副館長として収集した、江戸末期から明

まで子ども図鑑としての彩色木版画。

れで遊び、知識を得た当時を思い起こす。


1月9(金) C

「ネーミング全史U(令和編) コロナ禍から

SDGs、AI 時代へ」 岩永嘉弘 2000円 日

経BP 。日本ネーミング協会名誉会長の

門紙の連載加筆エッセイ集 日本語漢字

平かな・カタカナ・ローマ字・記号、和語・漢

語・外来語・外国語・オノマトペ は想像力。


1月8(木) C

「仕事を頑張る人の温泉術」 永井千晴 朝日

新聞出版1400円。学生のころ温泉ライター

その後 じゃらんを経て、今は会社員だという

1993年生まれ。若い女性目線での 温泉地

や宿の紹介 独り泊・大人限定などの情報。


1月7(水) C+

「鳥観図絵師 吉田初三郎の世界」 昭文社

4200円。八戸クリニック街かどミュージア

ム館長・小倉学著。大正・昭和初期に一世

を風靡した 鳥観図の神様。A4判プラスの

横開きに横長図版 初三郎の世界を堪能。


1月6(火) C

「自由と進化 コンストラクタル法則による自

然・社会・科学の階層制」 2400円 紀伊国

屋書店。たまには 難しい本も読まなくちゃと

借りてはきたが、これは難解だ。デューク大

エイドリアン・ベジャン教授による物理法則。


1月5(月) C

「パンビジネス」1580円 クロスメディア・

ブリッシング。同社ビジネスシリーズは人

パン屋の仕掛け人の 池田浩明と瑞穂日和

共著。業界の現状と 繁盛店の仕組み、さら

には地域おこしの方向性まで幅広い思考。


1月4(日) C

「日本ご当地スーパー大全」 スーパー愛

家の菅原佳己、全国150店以上を取材 そ

のうち 92店舗を紹介。創業史や看板商品

も写真入。この辰巳出版の 「日本…大全」

シリーズは将来的に、資料的価値が高くな

りそう気配。TATSUMI MOOK1600円。


1月3(土) C

探し方 買い方 いれ方 楽しみ方 「はじめて

の和紅茶」 青嶋ひろの 1800円グラフィッ

ク社。二人の専門家、中原絵亜・森本禎志

が監修。今ブームが起きているらしい日本

の紅茶、30の茶園について 詳細に紹介。


1月2日(金) C

「地図と読む 日本の街道」 1800円。発行

元は地図情報センターで 京大名誉教授の

金田章裕と地図研究家・今尾恵介。発売は

帝国書院。同社の 地理教科書地図を利用

し主要道のほかに地方道も ほぼ網羅だ。


令和8年 1月1日(木) C

「本が生まれるいちばん側」 2100円 ライ

ツ社。松本で祖母が創業し 母が社長の印

刷会社・藤原印刷の兄弟による、オーダー

メイドの本づくり。彼らへの聞き書きを田中

裕子が執筆。ただ書名の日本語 どうか?


 

 

先月の読書日記

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