智留彦 新刊読書日記 back 評点は、A=優 (感動) B=良 (想像) C=可 (知識) D=不可 (不満)

過去読書日記 2000年1月〜2016年12月

 


6月24日(水) C

「新・戦国史 城から迫る乱世の終焉、太平

のはじまり」 NHK出版新書 980円。NHK

スペシャル取材班が 戦国から江戸初期の

天守築城ブームを 読み解く。とくに 名古屋

城の築城中心に、新資料を駆使して解説。


6月23日(火) C

「ディープ・ニッポン」 集英社新書ビジュアル

版 1400円。京都亀岡在住 あちこちに古民

家ホテル経営 アレックス・カーの日本裏旅。

国東石仏群・青森巨木・小笠原・北海道・

島さらに京都・福岡、観光客の来ない場所。


6月22日(月) C

「上司がAI になりました 10年後の世界が見

える未来社会学」 東工大 社会学名誉教授・

橋爪大三郎先生の頭の中 意外にポジティブ

な予測は企業だけでなく教育・社会・国家

らに世界にまで。基本は 生成AI による言語

壁の 消滅だ。KADOKAWA 1700円。


6月21日(日) C

「日日是植物」 いとうせいこう マガジンハウ

ス1700円。すでに2冊の植物エッセイを出

している ベランダ・室内園芸家だ。2019年

から 5年の東京新聞連載を収録。園芸とと

もに還暦で得た我が子の成長も色を添え。


6月20日(土) C

「たかが五平餅されど御幣餅」 春夏秋冬叢

書 2000円。豊橋でデザイン事務所さらに

上記出版社経営 の味岡伸太郎。いわゆる

三遠南信の 御幣餅文化を探訪。25店舗を

食べ歩き 写真とともに考察するのである。


6月19日(金) C

暗闇に息づく神秘を訪ねて「ニッポンの洞

窟」 イカロス出版 1524円。好事家のた

めの ムック本を連発する 出版社。有名ど

ころの洞窟探訪。歴史や信仰あるいは自

然の造形など、さらには 鉱山跡や観光。


6月18日(木) C

「まちに生きるローカル商店 14事例にみる

生き残りかた」 ユウブックス 2300円。UR

都市機構のローカル商店研究会のメンバー

が報告する、旧来の商店街でのガンバる商

店。キモは 飲食スペースの併設のようだ。


6月17日(水) C

地図バカ直伝 「地形図の楽しい読み方 改

新版」 今尾恵介 ヤマケイ新書1400円

2011年新刊を改訂した 地形図トリビアあ

るいは四方山話。問題は その後のスマホ

普及。さらに地形図が不要となる を危惧。


6月16日(火) C

ふだん着で行ける秘境「ニッポンの異空間」

大和書房1700円。珍風景探訪家・関口勇

による。廃墟・珍スポット・巨大工場・土木構

造物・珍寺・珍神社・珍建築、と面白がるの

だ。その心情は充分理解できるし 愉快だ。


6月15日(月) C

古事記の正体」 関 裕二 860円 新潮新書

○○の正体と数冊の本執筆の市井の古代

史研究者。今回 日本書紀と古事記の違い

に挑み 自説の展開。ヤマト王朝成立につ

いて胆な推測は、それで 充分面白い。


6月14日(日) C

「ドローン飛ばします」2000円 芸術新聞社

東京の廃墟画を得意とする画家・東京幻想

ドローン空撮家の SKYFISHから教えを

受ける という筋立て。初歩から ゴーグルを

使っての操縦まで。大体その方法は理解。


6月13日(土) C

「流れのままに旅をする」 高校野球で挫折

19歳で海外へ、それから15年 ユーチュー

バーとして登録100万人のBappaShota。

世界を放浪し続ける生活を発信中。問題は

定申告だよな。KADOKAWA1700円。


6月12日(金) C

「旅好家とめぐる日本183村 前編」 ごま書

房新社1400円。1947年生まれ旅好家を

自称の川合宜雄著。全国の 村役場を訪ね

財政力指数を聞く旅。紹介パンフ からの引

用多し。素人的な文章で、後編はなさそう。


6月11日(木) C

「書店を守れ!」 今村翔吾 930円 祥伝社

新書。3店の書店を経営という、男気のある

時代小説直木賞作家。業界の様々な問題

に果敢に挑戦する。だが地方の書店は や

はり厳しく、やや悲観的も しょうがないか。


6月10日(水) C

なぜ「地方女子」は呪縛になるのか』 集英

社新書 950円。ジェンダー志向の社会教

育学の宮崎公立大・寺町晋三准教授が

方女子を取り巻く環境を分析。呪縛とは大

げさな この書名は日本語的に大丈夫か。


6月9日(火) C

聞書 戦前の暮らし方―「90歳」の証言集

現都市大東京・古川柳蔵教授と 東北大・

三橋正枝助教の 2008年から 16年にわ

たる 全国 600人以上のヒアリング。父母

の時代だから 全般的に想像できる内容。


6月8日(月) C

「信頼される人がやっている ビジネス基本

のふるまい」 かんき出版 1700円。コミュ

ニケーション・マナー講師を 自称している

松原奈緒美の マナー講座。やはり2重敬

語に注意か。でも もういいか という心境。


6月7日(日) C

「気になる駅前アート100」 1800円 イカ

ロス出版。アートというか銅像やオブジェな

どを鉄道駅とからめたムック。執筆は鉄道

中心に各方面に造詣が深い 1981年生

まれの鼠入昌史(そいり・まさし) が執筆。


6月6日(土) C

「キッチンカーのすべて 第2版」 1800円

同友館。2022年の第1版も 読んでいる。

飯田のキッチンカーは ウォッチングしてい

るが、都会では可能でも地方では難しいビ

ネスだ。専業は無理ではないか と思う。


6月5日(金) C

「庶民のくらしと職人史 信濃にみる生活道

具と権威主義」 笹本正治 信濃毎日新聞社

1800円。信大名誉教授の研究成果。鋳物

師のほか 木地師や陶工は 飯田にも詳しく

勉強になった。最後の硯切は本人の趣味。


6月4日(木) C

「科学メガネ」 池内 了 アノニマ・スタジオ

1700円。1944年うまれ 宇宙物理学の

名大名誉教授による科学エッセイだ ホー

ムレス支援雑誌に連載を、テーマ別に再

成。連載は続いていて 次作にも意欲。


6月3日(水) C

「アジア・トイレ紀行」 白水社 2000円。

アジア経済研究所(通称アジ研)の総勢

21名の執筆で東アジアから中近東まで

全19ヶ国のトイレ事情、過去と近代化を

報告。山田七絵・内藤寛子による編著。


6月2日(火) C

外で遊ぶ子は、よく育つ 幼児期に必要な

「時間」「空間」「仲間」の魔法』大学教育出

版 2000円。早大・前橋明名誉教授の編

著で13人の執筆。いわゆるサンマ(時間・

空間・仲間) の確保から 身体性や非認知

能や社会性 の育成を、提唱するのだ。


6月1日(月) C

「ファミリービジネスの教科書」 東洋経済新

報社2400円。家族あるいは同族経営会社

について、コンサルタント会社グロービスの

経営者の蒲池正英・田久保善彦による。ま

あ一般の常識程度の内容 とくに感想なし。


 

先月の読書日記

 home