智留彦 新刊読書日記 back 評点は、A=優 (感動) B=良 (想像) C=可 (知識) D=不可 (不満)
過去読書日記 2000年1月〜2016年12月
6月17日(水) C
地図バカ直伝 「地形図の楽しい読み方 改
訂新版」 今尾恵介 ヤマケイ新書1400円
2011年新刊を改訂した 地形図トリビアあ
るいは四方山話。問題は その後のスマホ
普及。さらに地形図が不要となる を危惧。
6月16日(火) C
ふだん着で行ける秘境「ニッポンの異空間」
大和書房1700円。珍風景探訪家・関口勇
による。廃墟・珍スポット・巨大工場・土木構
造物・珍寺・珍神社・珍建築、と面白がるの
だ。その心情は充分理解できるし 愉快だ。
6月15日(月) C
古事記の正体」 関 裕二 860円 新潮新書
○○の正体と数冊の本執筆の市井の古代
史研究者。今回 日本書紀と古事記の違い
に挑み 自説の展開。ヤマト王朝成立につ
いて大胆な推測は、それで 充分面白い。
6月14日(日) C
「ドローン飛ばします」2000円 芸術新聞社
東京の廃墟画を得意とする画家・東京幻想
がドローン空撮家の SKYFISHから教えを
受ける という筋立て。初歩から ゴーグルを
使っての操縦まで。大体その方法は理解。
6月13日(土) C
「流れのままに旅をする」 高校野球で挫折
19歳で海外へ、それから15年 ユーチュー
バーとして登録100万人のBappaShota。
世界を放浪し続ける生活を発信中。問題は
確定申告だよな。KADOKAWA1700円。
6月12日(金) C
「旅好家とめぐる日本183村 前編」 ごま書
房新社1400円。1947年生まれ旅好家を
自称の川合宜雄著。全国の 村役場を訪ね
財政力指数を聞く旅。紹介パンフ からの引
用多し。素人的な文章で、後編はなさそう。
6月11日(木) C
「書店を守れ!」 今村翔吾 930円 祥伝社
新書。3店の書店を経営という、男気のある
時代小説直木賞作家。業界の様々な問題
に果敢に挑戦する。だが地方の書店は や
はり厳しく、やや悲観的も しょうがないか。
6月10日(水) C
なぜ「地方女子」は呪縛になるのか』 集英
社新書 950円。ジェンダー志向の社会教
育学の宮崎公立大・寺町晋三准教授が地
方女子を取り巻く環境を分析。呪縛とは大
げさな この書名は日本語的に大丈夫か。
6月9日(火) C
聞書 戦前の暮らし方―「90歳」の証言集
現都市大東京・古川柳蔵教授と 東北大・
三橋正枝助教の 2008年から 16年にわ
たる 全国 600人以上のヒアリング。父母
の時代だから 全般的に想像できる内容。
6月8日(月) C
「信頼される人がやっている ビジネス基本
のふるまい」 かんき出版 1700円。コミュ
ニケーション・マナー講師を 自称している
松原奈緒美の マナー講座。やはり2重敬
語に注意か。でも もういいか という心境。
6月7日(日) C
「気になる駅前アート100」 1800円 イカ
ロス出版。アートというか銅像やオブジェな
どを鉄道駅とからめたムック。執筆は鉄道
を中心に各方面に造詣が深い 1981年生
まれの鼠入昌史(そいり・まさし) が執筆。
6月6日(土) C
「キッチンカーのすべて 第2版」 1800円
同友館。2022年の第1版も 読んでいる。
飯田のキッチンカーは ウォッチングしてい
るが、都会では可能でも地方では難しいビ
ジネスだ。専業は無理ではないか と思う。
6月5日(金) C
「庶民のくらしと職人史 信濃にみる生活道
具と権威主義」 笹本正治 信濃毎日新聞社
1800円。信大名誉教授の研究成果。鋳物
師のほか 木地師や陶工は 飯田にも詳しく
勉強になった。最後の硯切は本人の趣味。
6月4日(木) C
「科学メガネ」 池内 了 アノニマ・スタジオ
1700円。1944年うまれ 宇宙物理学の
名大名誉教授による科学エッセイだ ホー
ムレス支援雑誌に連載を、テーマ別に再
構成。連載は続いていて 次作にも意欲。
6月3日(水) C
「アジア・トイレ紀行」 白水社 2000円。
アジア経済研究所(通称アジ研)の総勢
21名の執筆で東アジアから中近東まで
全19ヶ国のトイレ事情、過去と近代化を
報告。山田七絵・内藤寛子による編著。
6月2日(火) C
外で遊ぶ子は、よく育つ 幼児期に必要な
「時間」「空間」「仲間」の魔法』大学教育出
版 2000円。早大・前橋明名誉教授の編
著で13人の執筆。いわゆるサンマ(時間・
空間・仲間) の確保から 身体性や非認知
機能や社会性 の育成を、提唱するのだ。
6月1日(月) C
「ファミリービジネスの教科書」 東洋経済新
報社2400円。家族あるいは同族経営会社
について、コンサルタント会社グロービスの
経営者の蒲池正英・田久保善彦による。ま
あ一般の常識程度の内容 とくに感想なし。