智留彦 新刊読書日記 back 評点は、A=優 (感動) B=良 (想像) C=可 (知識) D=不可 (不満)

過去読書日記 2000年1月〜2016年12月

 

 


9月23日(水) C

「行きたい!会いたい! まちライブラリー

全国47の人と本と街と」礒井純充 日外ア

ソシエーツ2200円。森ビルを退職して ま

ちライブラリー応援隊を設立し 15年間で

1300ヶ所の小さな図書館開設に関わる。


9月22日(火) C

「なごみの道 日本人はなぜ幸せなのか」

茂木健一郎 早川書房 2500円。すっかり

日本文化の伝道師となったようだ。独でベ

ストセラーになったという前作 「生きがい」

に次ぐもの。八百万の物象に神が宿り、そ

れへの リスペクトが和みというなら了解。


9月21日(月) C

知性の復権 真の保守」を問う』 新潮新書

980円 社会構想大学院大の先崎彰容教

授による。米中ロ 3国の保守性を、近代史

からの考察。内容は理解できるが、それと

書名はどんな関係になるのか やや不明。


9月20日(日) C+

「日輪兵舎 戦時下に花咲いた特異な建築」

前田京美 鹿島出版会2800円。戦前 満州

開拓青少年義勇軍の宿舎、直径50数mの

円形で50人程度収容建物についての京大

修論。八ヶ岳農場の円形マルシェはその影

響か また円形校舎との関連はどうなのか。


9月19日(土) C

「還暦不行届」 安野モヨコ 1600円 祥伝社

庵野秀明監督の12歳下、漫画家の伴侶に

よる日常生活の報告は 前作「監督不行届」

同様。あちこちに書き溜めたものを、還暦の

2024年書籍化。制作に没頭の監督の姿。


9月18日(金) C

「私の山歩き835峰 いつのまにか深田95

名山に登ってました」 川端俊雄 梨の木舎

2000円。1959年 横浜生まれ 父親同様

山好き。信大出て長野県の中学教諭の

らの山行録。退職後体調崩し 自費出版。


9月17日(木) C

「eスポーツ社会論」 川又啓子1800円 同

友館。上記研究では最先端の青山学院大

教授、ほかに2人の執筆による 現在位置。

身体性が少なさ故の障碍者参加の意

理解。ただ 2023年刊その後の動向は?


9月16日(水) C

「ザ・スタイリスト」 大久保篤志 2200円 小

学館。1955年生まれ メンズ系スタイリスト

の先駆け人物の 回顧録。華麗な交遊録は

ほぼ 同時代人として感慨深い。大病をして

も、なお意気盛んなのは御同慶の至りだ。


9月15日(火) C

「AI導入で今後は教えてもらえない 紙1枚す

ごい仕事術」 内田晋平 すばる舎 1700円。

保険業界で 業績をあげたという講師。マイン

ドマップ私家版ひと目マップは使えるが スケ

ジュール管理シートは△業務改善シート×。


9月14日(月) C

1分で整う いつでもどこでもマインドフルネス

中村 悟 日本実業出版社 1600円。各地で

講習会開催の講師が 社会生活各場面での

短時間の マインドフルネスを48種紹介する

どれも納得できる習慣だ、実行してみたい。


9月13日(日) C

「自分の死に場所 死ぬまでのプロセス、死ん

でからのプロセス」島田裕己 白秋社1600円

相変わらず上手な文章で説得力がある。ただ

この人付和雷同しやすくこのごろは愛子天皇

説に肩入れ傾向。気軽に読めて 〇 評価だ。


9月12日(土) C

「なぜ、3分で売れるのか? セールストーク

より大切な時間の使い方」 大坪拓摩 ダイヤ

モンド社 1600円。デザインスクールを経営

する営業自慢の、セールス方法伝授。第一

印象の作り方から始まり、30分での シメ。


9月11日(金) C

「建築トリック謎解きガイド 難事件は不思議

建築とともに」 エクスナレッジ2200円。設計

事務所を経営する傍らミステリ書評家1960

年生まれ安井俊夫一級建築士。素人向けの

建築基準法とミステリーの関係などを図解。


9月10日(木) C+

フィジカルAIの衝撃 「身体をもった人工知

能」は2030年の世界をどう変えるか』 朝日

新聞出版 1800円 田中道昭。最終的には

現場でも対応できるヒューマノイドを目指す

AI の現在位置。まさに 衝撃的な内容で つ

いに身体性まで視野に入れるに至ったか。


9月9日(水) C

「言いたくても言えない」はなぜ起こるか

空気を読む人ほど言えなくなる仕組み』

日本能率協会1700円。発言すべき場にお

いて出来ないのは何故か、俳優稼業10年

を経ての人財コンサル・林博之の結論だ。


9月8日(火) C

「整形外科 生活の質を支える」 岩波新書

960円。東大・田中栄病院長編で14人の

専門医が、各部門ごとに執筆だ。まるで精

機械のような人間の身体構造と その不

合を解説。その機能は不思議なくらい。


9月7日(月) C

雑草は、なぜ何度でも生えてくるのか ちい

さな植物の「合理的な生き方」 980円 ポプ

ラ新書 静岡大院 稲垣栄洋教授 雑草の生

態と、現代社会人との対比。最後には 仏教

的。今ここ論も 好評らしく同様な書籍2冊。


9月6日(日) C

「食欲の攻略書 なぜ私たちは食べ過ぎてし

まうのか」 ダイヤモンド社 1800円。英の肥

満外科医アンドリュー・ジェンキンソン。463

頁ながら 理解不能部分も。リバウンドのメ

ニズム。急激ダイエットは無意味、日常生

習慣が大切 さらに砂糖・オメガ6を目の敵。


9月5日(土) C

「AI 脳クライシス デジタルは人から何を奪

うのか」 酒井邦嘉 集英社 1600円。チョム

スキー門下の言語脳研究の 東大院教授は

強烈なアンチ AI 派。羽生善治 P・バラカン

千住博 柳田邦男 相手に自説を 展開する。


9月4日(金) C

「ピアノから聴くマイルス・デイビス ―モダン

ジャズのリズムセクション」 940円 岩波新

書。ジャズ論や居酒屋文化に 造詣の深い

早大 マイク・モラスキー 名誉教授。4人の

ピアニストの奏法とM.D.の音楽性の詳細。


9月3日(木) C

「本当の気持ちはどこに消えた? 量子力学

式感情を開放する方法」 能力開発塾(?)を

主宰の 1972年生まれ・田畑誠(まこちん)

要は前向きに生きろ、というだけで 量子力学

とは全く無関係。KADOKAWA 1800円。


9月2日(水) C

「人生を旅する料理人 「食べ物」を作る事の

先にあるものとは』 中村勝宏 キクロス出版

2700円。有名ホテルの総料理長の専門誌

の随想を書籍化。フランスでの修行ほか 功

なり名を遂げた 81歳だけに人生訓が満載。


9月1日(火) C+

「会話の0.2秒を言語学する」 水野太貴 新

潮社 1600円。出版社で編集に携わりつつ

専門の言語学研究を続けるYouTuber。

話のスピード、とくに脳内処理の0.2秒に挑

むが それは脳科学の問題。日本語の応答

は 0.2秒より、さらに短いという。驚きだ。


 

 

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