集合住宅スタイルブック

タウンハウス・クレッセント 当時のパンフレットを発見(2013・2・21) →jump

 

※サ高住・ウェルネスタウン丘の上 →jump

 

高層マンション

東和町の高層マンション 「ディスカンソ東和」

けっこう視界をさえぎる存在 右は江戸町に建設中 「ディスカンソ江戸町」

 

再開発マンション

飯田の中心市街地の再開発ビルの上層部 「トップヒルズ本町」

同じく銀座3丁目「トップヒルズ第2」

 

高齢者向け賃貸住宅

左 銀座3丁目 銀座堀端ビルの「テラスほりばた」

右は大久保町から箕瀬に抜ける横丁「グランデ大久保」

ウェルネスタウン丘の上

永らく空き地となっていた仲の町の喜久水酒造の跡地にサービス付高齢者住宅(サ高住)が完成

デザインには かなり気をつかったように見える

与条件で仕方なかったかも知れないが やはり仲ノ町側にメインプローチを持ってきてほしかった

診療所との複合施設で 旧土蔵はダイニングだが一般にも開放という

運営は飯田病院を統括する医療法人・栗山会 メインのアプローチは馬場町との横丁側

それに構造的に難しかったかもしれないが 土蔵にも仲ノ町側に窓がほしかった

(2017・9・5)

 

県営住宅

城下グランドの一角に建つ「城下団地」

 

市営住宅

飯田市北方「三尋石市営住宅」

東南方向に向いた高台に位置

住棟の上に南アルプスを遠望

手前の大石が 団地の名前の由来の「三尋石」らしい

昭和36年の集中豪雨災害で転がってきたという

県営住宅「三尋石団地」も隣接

コンクリートブロック造の古い2階建ての住棟もあり

飯田インター下よりの遠望 大きなランドマークとなっている

 

飯田市常盤台 「北の原市営住宅」

飯田市切石 「平林市営住宅」

住戸平面は三尋石市営住宅とほぼ同じ

 

雇用促進住宅

「サンコーポラス松尾」

 

官舎

飯田市水の手 労働省宿舎 「パインパレス」

バルコニーが上階ほど広いという なかなか凝った造りの鉄筋コンクリート造

飯田市大門町 同じく長野県職員宿舎 「風越ハイツ」

左は同じく 「浜井町宿舎」 右は警察官舎

左 郵政省 右 NTT

いずれも入居者は少ない

 

社宅

中部電力「飯田支社家族アパート」 デザイン的には前の住棟のほうが良いと思う

後ろの住棟はほぼ空いている状態

長野県信用組合「コーポ飯田」 右部分が単身者寮と左が家族用

「八十二銀行鼎アパート」 4棟直列

 

規格型RCアパート

鉄筋コンクリート壁式構造のアパート

外壁はほとんどがタイル貼り メンテナンスフリーをうたっている

これはすでに駒ヶ根から全国展開しているブレイン・マンション 規格型RCアパートの先駆け

ただ外壁やバルコニー壁の上部のタイル処理を省略している

長期間での雨水浸入と凍結被害は心配

左は同じくブレイン・マンション 市街地の4階建て 1階にセブンイレブン

右はビーバーズ・マンション

左フォレスト・マンション上記3棟とも同じく駒ヶ根の業者

右は地元吉川建設によるアパート 屋根があったほうが安心感はある

業者不明の3階建てアパート 飯田サティの裏側

 

委託型アパート

鉄骨と木造の混構造2階建てのアパート 家賃保証の一括借り上げシステムが多い

ただこのところの不景気による派遣切りで展望は不透明

建設費も低く抑えているため 今後のメンテナンス不足によるスラム化が心配

飯田市愛宕町 藤原紀香のCMでお馴染みレオパレス

左 最近できた東建は万田久子のCM 飯田市鼎上茶屋 まだ入居は1軒のみ

右はセキスイ 築10年ほど 飯田市水の手に4戸1が2棟

最近竣工した大東建託のアパート メゾネットではなさそう

オンテック 鉄骨構造だが間仕切は軽量鉄骨 すでに空室が目立つ

 

木造賃貸アパート

アパート需要自体は横ばい 新しいものはどんどん増えて

古いものから出ていく 入居率を上げるためには 家賃の切り下げ

居住者の質も落ちて さらにメンテナンスの費用も出ず スラム化の一途という悪循環に陥り易い

 

鉄骨中層アパート

上飯田の鉄骨3階建て 右は鉄筋コンクリートのようだが

やはり空き室が目立つ

左小伝馬町橋 右加賀沢橋のたもと

 

タウンハウス

20年ほど前に設計したタウンハウス・クレッセントは4戸1の3LDKメゾネットが2棟

いまもって空室はない 結局居住性の問題で 質の高い空間を最初から計画しておく必要

ところが初期投資のことを考えると 実現するのはなかなか難しい

作成したパンフレットは左が表 これをさらに山折り 右が裏で インテリアのアクソメ を上下に開くと

4つ折りを拡げた全体配置のアクソメ図 グラフィックデザインは地元・エイワンデザインの福与さん コピーと作図は当方

妻壁の色は当初はスカイブルー 右はタウンハウスの先駆け「伊勢屋」

 

戸建貸家

アパート経営から言えば最も独立性の高い 戸建の貸家が有利

老朽化しても 入居率は落ちない したがって逆に定期的なメンテナンスも可能

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2009・3・14

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