商店街アーケードSTORY
飯田には 関西の繁華街に見られるような いわゆる銀天街という全蓋アーケードはない
思うに大火復興の都市計画で 道路幅が大きくなったからのようだ
※知久町2丁目ビストロ開店 →jump
知久町筋 1丁目
知久町1丁目はファッション関係の店が多く
アーケードの改装には熱心
雨樋と鉄骨柱をタイルで装飾が特徴
知久町南側の状況
2丁目
構造は1・2・3丁目ともほぼ同じ
アルミスパンドレルの色分け
一部高さを変えている部分もある
もとはといえば和風旅館「柳絲館」鉄骨3階建てに建て替えたが後継者に恵まれず ビジネスホテルに
その後 経営不調でそのまま空き家となっていた 松本のフランス料理店が
ビストロとして開業 3階以上はビジネスホテルとして営業の様子
ランチメニューは飯田しては なかなかのお値段 先行きに注目したい
(2020・1・15)
3丁目
3丁目は1丁目に対抗して FRPの柱型で装飾
アルミスパンドレルは採用せず
銀座通り筋
1丁目から4丁目までは改装したが 5丁目には昔のアーケードの姿そのまま
1・2丁目と4丁目は鉄骨による山型ガラス屋根
4丁目は鉄骨部分を塗装し直したようだ
1・2丁目では鉄骨部分に錆が目立つ
3丁目
3丁目は再開発ビルに合わせて 新調
亜鉛メッキの鉄骨の柱・梁に水平のガラス屋根
しかも建物との取り合いを避け 車道側のみ
片持ち式の構造は 部材を小さくすることを意識してか けっこう複雑な鉄骨
通り町筋
銀座通りに直交する 通り町1丁目
昭和を感じさせる造形
伝馬町筋
銀座通りを北に続く 伝馬町1丁目商店街
ところどころ歯の抜けたアーケード
屋根には一部FRPの波板使用で明り取り
2丁目
ここも1丁目とほぼ同様
歯抜けと老朽化
桜町筋
ここは天窓なく やはり印象は暗い
ここは連続している部分
中央通り筋
もともとはアーケードがあったのだが
電線の地中化も行って廃止
1丁目に直交する部分には その昔の姿
飯田駅前
西に面していて
印象は暗くない
ユニー通り
駅前から続く 旧ユニーから下る道筋
鉄骨に屋根はテントの簡易型
さらに東へ下って 中央通り2丁目に直交する国道沿い
ここもテントの簡易型
ただし老朽化し 半ば破れた状態はいささか見苦しい
*
しばらく以上の状態がつづいていたが ようやくテントの張替えが終わった
(2014・7・22)
途中経過 通り東側はすでに完了
西側は鉄骨の塗り直しから
そうして新しいテントはグリーン
*
2009・8・21