染井吉野花見日和

早咲きのエドヒガンに少し遅れて染井吉野が満開

 

※名桜ツアー丘の上 →jump

 

さくら日より 令和6年

当初 記録的な早い開花予想も遅れに遅れ エドヒガンの開花は5年前の水準に戻った

吾妻町の一番桜も ようやく開花 (3月27日)

愛宕神社境内の古木 清秀桜や千代蔵さくらは蕾状態

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そんな中 3月31日の大宮さくら祭り ソメイヨシノは今だ開花しないものの 大勢の人出で賑わった

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その後 4月に入って 飯沼神社の石段桜

あるいは検察庁の枝垂れも開花 通りのソメイヨシノはまだ

黄梅院や普門院の枝垂れも ようやくという感じ

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4月6日 板橋区からの観桜ツアーにくっついて愛宕神社境内に行くと

清秀・千代蔵ともに8分咲きというところ

(2023・4・21)

 

大宮通りさくら祭り

4月第1週の日曜日 開花後しばらく時間が経ったが なんとか満開状態を保っている

吾妻町ランダバから北側がメイン会場 キッチンカーや露店で かなりの人出

交差点の広場では 太鼓組の演舞中 このあと地元戦隊・カッセイカマンが登場だという

随所にテーブル・イスが用意されていて家族連れが 飲食を楽しんでいた

JR飯田線の大宮踏切の北側にも 露店が出ていて活況

(2023・4・24)

 

令和5年 丘の上 桜巡り

今年の桜は週末ごとの雨にたたられ 今週末も芳しくない予報

やはり青空が背景でないと ピンクが冴えない たまたまの晴れ間の午後 市内を巡ってみた

以下 電動自転車を借りての 巡った順番に まず愛宕神社境内の千代蔵桜から

同じく境内の飯田最古といわれる清秀桜

つづいて追手町の飯田城址 安富桜へ

夫婦桜を横目に見て 二の丸坂をくだり

まむし坂を上って馬場町から 旧二本松遊郭の普門院桜

そこから江戸町の黄梅院桜 相変わらず色の濃さは一番

そこから伝馬町2丁目の専照寺桜

伝馬町2丁目を平行移動して検察庁桜 枝垂れの枝がすっかり落ちてしまっている

最後に吾妻町公園の谷川桜

(2023・3・27)

 

市立病院ヘリポート桜

自宅3階から何気なく 鼎段丘を眺めていたら 市立病院の左に桜の一団を発見 これは今まで気づかなかった

双眼鏡での周囲の観察とともに 様々な地図を引っ張り出し 場所の特定に頭を悩ました

結果 市立病院のヘリポートの東側に列植されたもののようだ と推定し現地へ向かった

ここは裏側が国道153号の下る場所で 道路からは死角になっているようだ

当然 立入禁止なのだが 段丘の突端で素晴らしい眺望 短い時間だったが絶景を楽しんだ

 

四季の広場 ソメイヨシノ

曇り空がつづき ソメイヨシノも冴えなかったが ようやく青空に

四季の広場も ちょうど満開状態

若木が成長してきて 見られるようになってきた

弁当をひろげる 家族連れの姿もちらほら

市役所の職員らしき人たちの昼食後の散歩姿も

(2022・4・12)

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大宮桜並木

りんご並木から続いて谷川橋を渡ると上りの桜並木

伝馬町2丁目附近

さらに東新町へ

緩やかにカーブしてロータリーへ

東新町2丁目の飯田線踏切へ

なおこのあたりでは昔は現在の上野公園のような花見風景が毎年見られた

ロータリーの上には仮設トイレがズラリと並んだものだが

周囲の町内会から 迷惑だという声があがり 酒を飲んでの花見は禁止となっている

突き当りが大宮神社 ここまで延長700mの桜並木

 

動物園周辺

橋南台地の突端に位置する公園群

愛宕神社から見た 左が動物園 右がデゴイチ公園

動物園

デゴイチ公園を崖下から見上げる 右の建物が橋南公民館

左は動物園の園内風景 右はデゴイチ公園の園内

愛宕神社と動物園の間の窪地が四季の広場

 

中央公園

谷川公園

吾妻公園

東和町公園

 

 

城東公園 ここは昭和36年の水害後区画整理が行われ

いくつもの都市公園が建設されたもの

城東2号公園 通称「地場産公園」 もっとも大きい公園

城東1号公園

西鼎公園

 

上郷飯沼諏訪神社

300段近い石段の両側

早いうちはエドヒガン 右は少し遅く染井吉野のころ石段の上から

 

松川プール

松川堤防上を 300mの桜並木

堤防内はマレットゴルフ場

結婚式場に隣接

池は半世紀前は唯一の水泳プールだった

 

左は駄科の万寿山公園 右は天竜川の東 下久堅下虎岩北原城址公園

この2ヶ所は演歌を流して おでん売店のある昔懐かしい花見スタイル

 

佐倉様

飯田市の西方 笠松山の山麓に佐倉惣五郎を祀った「佐倉神社」があり

その周辺の染井吉野が花見の最後を飾る

標高は800m 4月中旬には暖かい日が続き 天候も安定

名物の五平餅を頬張りながら 芝の斜面に腰を下ろす

神社近くの高台から 飯田市の丘の上を遠望

桜の花の額縁効果で 市街地が大きく近く感ずる

 

番外に高森町の南小学校校庭 ここでは お花見給食あり

なお学校桜についてはこちら

神社桜・水面桜は別項目にします

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2009・4・17

桜吹雪

大宮桜並木を通りかかったら 散り際 一陣の風とともに窓を開けた車内に花びら一杯

 

平成22年春 松尾城址公園を追加

中世の山城 小笠原氏の居城跡が公園として整備され 染井吉野が満開

段丘の突端に位置していて

サクラのトンネルをくぐりぬけると

本丸 花見客の家族連れ多数

本丸から二の丸方向

サクラ並木を戻って二の丸へ

広い芝生広場があって 子供連れには最高の場所

木陰のあちこちで焼肉風景 花見スポットとしては飯田周辺では一押し

(2010・5・10)

 

平成23年 滝の沢公園を追加

上飯田 枝垂れで有名な阿弥陀寺の1段上に 白山社がある

随身門はなかなか重厚で市の文化財になっているのだが

桜の季節に訪れてみた 右の桜に隠れて随身門

その裏手に滝の沢公園があり この季節なかなか見事な花見場所ではある

それほど有名ではないため 訪れる人もいない

枝が繁茂しすぎているためか なんとなく暗い感じ

風越山をバックにした何も無い広場

何本かエドヒガンもあるようだ

周囲を高いフェンスで囲っているのはいささか無粋だし 印象もよくない

(2011・5・2)

 

平成24年 川路天竜川堤防若木桜

天竜川右岸の川路地区堤防の桜が満開ということで自転車を積んででかけた

残念ながら舗装周回コースは未完でJR飯田線に並行する上段のみの舗装

さらには茂都計川河口では一般道へ迂回を余儀なくされる

ちょうどこの対岸の左岸はやや遅れて咲く八重桜の植樹

その後堤防道路は親水学習施設「かわらんべ」を経て 天龍峡駅の際まで通じていて

この日はマイクロバス2台の熟年カメラマンがエドヒガンや枝垂れを撮影していた

帰りの逆方向 ここは川路駅の際

染井吉野は若木だから もう十年すれば立派な桜街道になりそう

遠くに時又の新天竜橋を見ながら 出発点に戻る 今年は寒かった分

エドヒガンと染井吉野の開花の間隔も短く エドヒガン自体も一斉に開いた感じ

(2012・5・16)

 

平成25年 上郷飯沼・別府のエドヒガン系

しばらく不順な天候が続いて やきもきしたが ようやく快晴に 上郷飯沼の雲彩寺の枝垂れ

やはりピンクの桜の色には青空がないと映えない こちらはその近く別府の経蔵寺

さらにその裏手の上郷南保育園(統合されて現在未利用)

(2013・5・29)

その後 この保育園は解体・更地となり 同時にこの見事な桜も伐採された

 

平成26年 権現堂の参道桜

元山白山神社 通称・権現堂への参道

数種類あるらしく 早いのから遅いのまで

こちらは神社側より中央道陸橋方面を見る

(2014・4・16)

 

平成27年 高森町旧道・桜自転車

旧道から少し下がった桜堂のエドヒガン

橋都家墓地の枝垂れ

萩山神社裏

旧下市田学校・下市田保育園周辺

目的地はこの下平・田沢川の堤防上の桜のトンネル

やはりまだ早く3分から5分咲きというところ

2組ほどがすでに訪れていた

今年は開花時期と週日の当たりが悪く しかも1日おきに雨模様で花見のタイミングが難しい

ただやはり花の開き具合よりも背景の青空を優先したいと思う

ずっと気になっていた大島川下流の堤防上の染井吉野も廻って帰路に 計27kmのミニサイクリングでした

(2015・4・18)

 

平成28年 お立符桜(おたちゅうさくら)

八幡の水佐代古墳 民家に囲まれてロケーションはあまりよくないが

前方部の樹齢350年というエドヒガン

後円部には色の濃い若木

 

西部山麓・桜自転車

先週に続き サクラ鑑賞 木曜が雨のようで 電動自転車を借りて気になっているところへ

中村スイミングプールのシダレには遅かったが 大瀬木の矢抜神社のシダレに間に合った

いくらか蕾があり8分咲きというところ やはり標高が高いだけはある

つづいて三ツ山方面に移動

佐倉社のソメイヨシノはもう少し

左は神社下 右は神社敷地から

(2016・4・28)

 

 

平成29年 矢高公園桜模様

昨年より1週間遅くエドヒガンが開花した ただ天候はずっと優れなく 曇天の中での桜見物となった

今年はとくに色が濃いという巷の評判 たしかに色の濃さで有名な黄梅院の枝垂れは圧巻だった

開花を待ちわびたための心理的なものか 陽の光がなくて また青空を背景にしていないという視覚的なものか

生物学的に花の色が濃くなることがあるのかどうか 専門家に聞いてみたいところ

矢高神社は北側から石段が続いている その両脇に2本のエドヒガン

ただ逆光のために なかなか絵にならない

 

そのうちようやく晴れた日が続いて ソメイヨシノが開花した

西側に向いた珍しい配置の矢高神社だが その裏側の東方向に鼎町以来の矢高公園

意外に利用度の高い公園で そのWCの脇に色の濃いエドヒガンが満開

さらにテニスコートをぐるっと廻って

段丘の北斜面に小さな広場

ここのソメイヨシノが 今日の暖かさで一斉に花開いた

(2017・5・11)

 

大宮通り宵桜散歩

ようやく大宮桜通りのソメイヨシノが満開になり 時計塔から出発

中電の前から

吾妻町のロータリーへ

さらに東新町方面から

東新町2丁目方面

(2017・4・25)

 

平成30年 高森町・瑠璃寺

元善光寺・開善寺と並ぶ古刹の境内入り口に頼朝桜 源頼朝が寄進したという枝垂れ

さらに門前東の鐘楼の脇にエドヒガン

 

今年の桜は開花が以上に早く また気温が高い日がつづいたため 咲いていた時期も短かった

その中でとくに感じたのは 市街地の2本の枝垂れで 時の経過とともに大きく成長したのに驚いた

検察庁飯田支部の庭に立つ枝垂れ 左は2007年

同じく 二本松・普門院跡の枝垂れ 通称・糸桜

逆に樹勢の衰えを感じざるをえない正永寺の枝垂れ 風前の灯火という状況

手前には代替わりの幼木が植樹されている

(2018・4・17)

 

平成31年 川路春めき桜

JR飯田線の川路駅東側の遊歩道に植えられた桜

ネーミングの通り 飯田では一番の早咲きのようだ

まだ若木だが これからが楽しみ

 

愛宕神社・雪中 春の例大祭

獅子舞がでるでもなく神事だけの春祭り 例年4月9日が宵祭りで10日が本祭り

思いもかけない雪の日で左のエドヒガンの古木(飯田最古といわれている)清秀桜も雪に蔽われ

正面の同じくエドヒガンの千代蔵桜もご覧の通り

こちらは満開のソメイヨシノ まるで枝垂れのようだ

冷え込む中で本祭りの神事と直会も無事終了

この時期めずらしい雪のためかソメイヨシノは長持ちし 周辺では2週連続の週末花見が可能だった

(2019・5・16)

令和2年 名桜ツアー丘の上 (撮影日 2020・3・26)

最高気温22.3度と気温上昇の午後3時すぎ スタートは愛宕神社 清秀桜と千代蔵桜は ともに5分咲き

四季の広場に下りて扇町から追手町へ 美術博物館前の安富桜は3分咲きというところ

二の丸の夫婦桜も3分か それにしても老木は痛ましいほど

くつわ小路を通って二本松へ向かう 普門院の糸桜は開花だが 近くのマンションで日陰状態

そこから大正新道へ 黄梅院の枝垂れも開花  さらに裏道を歩いて専照寺は蕾

伝馬町の横丁を 検察庁の枝垂れは満開 枝ぶりも まさに今が盛り

大宮桜通りを下ると吾妻町の二番桜 今日の陽気で8分咲きで色も濃い

右は中央公園の谷川桜 部分的には3分咲きといっていいが 全体では開花過ぎというところ

順序が逆になってしまったが 吾妻町の一番桜 満開から すでに白っぽく色が褪せている

左奥に見えるのが上記 二番桜 以上 約45分の桜散歩

(2020・4・30)

 

令和2年 吾妻町一番桜 撮影日 2020・3・19

記者桜が伐られたあと 飯田で最も早く咲く桜 例年は3月末ころだから10日ほど早い模様だ

もっとも 2010年も早くて ほぼ同じくらいの開花状況 同じような陽気がつづけば たちまち蕾が開きそうだ

バックの天空光を拾って スマホ写真では暗くなり 補正をかけても これが精一杯

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3分咲き 撮影日 2020・3・20 pm1:30

 

5分咲き 撮影日 2020・3・21 pm3:19

 

8分咲き 撮影日 2020・3・22 pm0:31

 

満開 撮影日 2020・3・23 pm0:20

 

最盛期 撮影日 2020・3・25 pm0:12

 

散りはじめ 撮影日 2020・3・29 pm0:15

 

散りおわり 撮影日 2020・4・6 am9:58

(2020・4・16)

青葉 撮影日 2020・4・30 am10:34

(2020・4・30)

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