ランドマーク コレクション

 

※長坂ガードレール遠見補足jump

 

風越山麓方面

ここでは3つに注目したい

なかでも現在使われていない山麓の工場は黄色のため遠くからでも目立っている

この黄色い工場はしばらく空き家になっていたが解体された

これは更地になった工場跡地から 逆に市街地方向を俯瞰したもの

アプローチの坂道部分擁壁に黄色が残っている

(2014・11・11)

 

飯田市街地

鼎台地から飯田台地を眺めると見事な段丘風景

南側の八幡台地からの遠望

 

 

市街地の北側の大宮温泉からの俯瞰風景

大宮温泉の施設自体は高さがそれほどでもなく 街中からは民家の屋根を通して見える場合がある

 

山本方面

 

飯田台地から鼎台地さらには山本方面を望む

ここでは二つ山(左)と三つ山(右)に注目 中央道はこの間を抜けてくる

左手前の社叢は一色諏訪神社 坂道は通称「長坂」上が旧道 下が新道

 

伊賀良方面

上飯田台地から伊賀良方面

ここでは笠松山の安定した山容と山麓の日本トレッキングの三角屋根が目立つ

伊賀良のアップルロードからは それらを正面に見上げることになる

 

鼎上段・八幡上段

鼎台地から八幡台地にかけては神社・寺院の杜がランドマーク

下の橋は羽場坂バイパスの飯田大橋

さらには高校・大型店・病院と大きな施設が連続する

これは市街地より西から眺めた八幡台地

大型店アピタの水色と市立病院の圧倒的なボリューム

 

竜東方面

竜東方面に眼を転ずると西日の中に 下久堅の広域農道の赤い橋と神ノ峯

赤い橋は「芦ケ沢大橋」 神ノ峯は中世の城址

松本美ヶ原からの電波を受ける鉄塔群が屹立

さらに冬の季節には雪をいただく南アルプス

ただし前の伊那山地に邪魔されて標高の高い(600m以上)ところでしか見えない

ほかに竜東の台地のランドマークは少なく

建物としては豊丘中学校が目立つくらい

 

高森方面

高森台地上の高森町役場

春の季節には高森南小学校の桜

 

座光寺方面

座光寺台地上の座光寺小学校

赤い屋根は元善光寺

 

上郷下段

国道153号線にそった商店群と

台地上の施設

高松台地上には飯田高校と円筒形の瀬口脳外科が主要施設

*

2008・10・17

 

長坂ガードレール遠見

点としての森や建物あるいは山などのほかに線としてのランドマークもある

とくに段丘の町・飯田の場合 斜面を上る坂道がランドマークとなっているが

ガードレールの白いリニアな線がそれを強調している

 

水の手坂

右端の県営住宅から 左端の橋南公民館までの1kmにおよぶ長い坂

下部は歩道整備で新設 古くからの上部のガードレールとで段丘の町・飯田を代表する坂道ランドマークを形成

 

羽場坂バイパス

久米路橋から飯田大橋まで 国道256号の坂道 途中 箕瀬に上る坂が逆に取り付いている

さらには松川堤防道路と段丘下の道路からの二本の坂道が久米路橋際に上がっている

 

旧羽場坂

JR飯田線とほぼ平行する明治中期に拓かれた坂 一部ガードレールはあるが樹木などで目立たない

 

羽場方面

上河原橋から権現堂に向かって上る坂

名前は不明だが高い擁壁の上部だけに遠くからでもよく目立つ

右下がりの坂道は中央道の下をくぐり ふたたび上っていき 羽場大瀬木線近くまで

 

鼎八幡段丘

通称・一色長坂は上が旧坂でガードレール付 下が新坂でガードフェンス

右は願王寺(通称・かやがき)に上る坂 左は下農テニスコートに上る坂 景観的には面白い風景

双方ともにガードレールだが 雑草の繁茂で あまり目立たないのが残念

と思っていたら ある日の散歩で様子が変わっているのに気づいた

現場に近づいてみると ガードレール下の斜面の雑草を刈った形跡

かなり下の方まで刈り取られている これは大変な労苦だ

一方 下農テニスコートに上る坂では 一部草刈は行なわれているが 道路敷だけで遠見は変わっていない

(2018・6・28)

 

鼎支所から矢高神社に上る坂 これもガードフェンスのみで 目立たない

矢高グランド下の坂 ガードレール

下は下山線で外にフェンスと車道側にガードレール 墓地の上に少し見えている旧遠州街道牛草坂はガードレール

*

松川の河岸段丘の両側にはいくつもの長い坂が存在する それらはまさに飯田市の代表景観でもある

近年 景観色として白以外のアースカラーとしてダークブラウン・グレーベージュ・ダークグレーなどが

使われる傾向にあるが 上記のランドマークとしてみた場合 やはり白色の方が視認しやすいのは当然だ

一概に環境にやさしい色というだけではなく 逆の意味での景観色として 場所に応じ考えていきたい

(2018・5・22)

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