マイナス景観イメージ

 

※農業マルチ幟旗 →jump 解体隣家壁ブルーシート →jump

 

水の手坂 電柱電線被覆その後

黄色のビニール被覆は取り払われた どうも仮工事だったようだ

ずいぶん スッキリはしたが

(2024・2・15)

 

水の手坂 電柱電線被覆

ずいぶん前から 坂の途中の電柱 変圧器廻りの電線被覆

黄色だけに目立つのだが その処理が何とも お粗末

黄色シートを ビニールテープで巻いている部分 すでにテープが垂れ下がっている

いずれバラバラになりそうだ もう少し美的に処置できないか

(2023・5・7)

 

中央通り カツラ並木 防鳥ネット

歩道に植えられた カツラの木 秋には紅葉し 葉が落ちて冬を迎える

2丁目の左右2本づつに緑のネット そういえば ムクドリの大群が住みついて 道路はフンで真っ白だった

異様な風景だが しかたない

(2024・1・28)

 

別府歩道橋改修

歩道橋改修工事にともなう仮囲い 使い古したコンパネは なんとも汚い印象

大勢の人の目につくところ せめて塗装用のメッシュシートで囲うべきではないのか

これも施工業者の景観意識の問題

(2024・1・7)

 

**

いちおう分類してはみたが 複数の範囲にまたがるものの方が多い

また以下にあげるマイナス・イメージは場合によっては プラスになることもありうる

その場合一般的には 年月を経たもの さらにきちんと整備されていることが重要

 

1 巨大なもの

住宅地の中の大きな工場や倉庫

生コン・プラント 右は高速道路高架橋の下部

段丘崖地の法面補強

飯田病院と周辺の住宅地

右は中村歩道橋

マイナス要素はなぜか集まる傾向があって

これはゴルフ練習場と高圧線さらに終末処理場

 

2 不吉を感じるもの

火葬場も煙突が見えないとあまり苦にならない

その上部に位置する霊園は日当たり悪く 眺望もない窪地で不気味

高森の上の段にある霊園 東に向って眺めもよく 明るいイメージ

願わくばこんなところに入りたい

 

3 不潔・不健康を感じるもの

廃墟 もはや腐りゆくのみ

人が住まなくなればこの通り 右は廃墟予備軍

近所のビル しばらく廃墟状態だったが

事務所が入居して 多少お色直し

住宅地の資材置き場はゴミ置き場同然

右の資源置き場の状態は もはや犯罪とも言える 奥にモーテル群

家畜小屋もイメージは良くない

右は四季の広場下の河川のゴミの散乱する合流点

左が源長川 右が王竜寺川

桐林クリーンセンターはさすがに清潔

右は民間の廃棄物処理場 波トタンの高い塀

終末処理場 もう少し緑がほしいところ

 

 

4 危険を感じるもの

ここもマイナス要素の三連発

変電所に高圧線 高速道路の奥に3階建ての工場兼倉庫

 

石油関係燃料基地とLPガス基地

左は都市ガスのタンク 右は高圧線鉄塔と資材置き場

 

5 乱雑なもの

型枠作業場 右はコンクリート製品置き場

 

本町・銀座の電線状況

右は弁天の資材置き場

リサイクルの資源置き場

右は弁天の材木置き場とチップ

 

6 周囲と違和感のあるもの

桜並木の安全宣言塔

先頃解体撤去されスッキリ

なぜ城がこんなところに

右は大休の山中のモーテル群

飯田城址に建つ公共施設 この色とデザイン なんとかならないか

右は市役所近くの民間ビル 写真ではハッキリしないが前方に30cm以上傾いている

このあたりは40年前はゴミの埋立地だったため

これも迷惑施設 町内の拘置所だが

高い塀も北側の国の合同庁舎で横にまわらないと見えない

右写真は逆側から見たところ あまり苦にはならない

 

 

7 ドギつい色彩

山麓の黄色い無人工場だが

右に較べればおとなしい つまりは視点からの面積の問題

パチンコ店周辺 風雨にさらされ汚れたノボリ

右の突き当り看板類もだが むしろその横のアレチウリに覆われた柿の木が困りもの

*

2008・12・20

解体隣家壁ブルーシート&その後

飯田大火から72年 当時応急的に新築された建物も老朽化が激しくなってきた

中心部の古い建物の多くが ほぼ壁を接して建てられており 解体に伴い隣家の壁が問題となる

一般的にはその補修は自分のところで行なうのが通例だが費用のかかることでもあり

解体工事での臨時的なブルーシート補修そのままというケースをあちこちで見かける

通り町の角 空き家となっていた古い商店が解体され 住宅が新築された

奥行の深い隣家の壁にはブルーシート 大きな面積で目立っている

それから 3ヶ月 多分 社会的なプレッシャーを感じたのではないか

仮設の足場が組まれ 木目カラー鋼鈑による補修壁が完成した

右は主税町の角 古い和菓子店の空き工場が解体され駐車場に

ここでも 同様に木目カラー鋼鈑による補修が終わった

中央通り2丁目の商店の壁 空き地は駐車場に使われているが ここは以前と変わらない(右)

要は毎日 自分の視界に見えているか ということで 社会の眼が気になるかどうか であろう

ところが先日 通りかかると 駐車場の舗装とともに サイディングによる補修壁が完成していた

(2020・8・27)

通り町の土蔵 一時全体の補修が試みられたようだが ブルーシートはすでに劣化が始まっている

(その後 土蔵は解体され タクシー会社の駐車場になった 右)

常盤町の料亭ビル 奥の下半分にはブルーシートが張られていたが 千切れてわずかに残っている

知久町1丁目の本町に抜ける小道沿い いわゆる防炎シートによる補修

すでに相当な年月が経つが なんとか体裁を保っている

知久町2丁目の一般的な木目カラー鉄板による壁補修 右は大横町 無地のカラー鉄板

しばらくは この程度の補修は常識としてなされていたのだが

和菓子店の緑化駐車場 さすがに気をつかった隣家補修 店舗サイドが費用を負担した模様だ

惜しむらくは一部ブルーシートによる仮仕切りができてしまったこと

(2019・9・22 2020・2・9補足)

 

農業マルチ幟旗

飯田市街から見下ろす天竜川の支流・松川の中流域は 堤防内に緑地整備が成されていて

市民の周回ウォーキングコースとなっている その左岸に1本の榎があり 虫や鳥の食草として

また季節の移ろいを感じさせる存在でもある

その榎に昨年の秋以来 農業用のマルチシートが 絡みつき垂れ下がっている

強風により 近くの畑から 舞い上がったものか 問題はこれが数ヶ月も放置されていること

ただ腰の曲がった ご老体の農作業ぶりを 時折り眼にしていると 強く言う気にはならない

(2020・9・3)

 

農業マルチ幟旗始末

師走の小春日和 久しぶりの図書館徒歩運動 例の農業マルチが大きく下がっていた

帰り道 風の具合を見計らって 手を延ばしたら端を捕まえることができた そのまま引っ張ると

スルリと抜け落ちたのであった さあ 後は知りません オトーさん片づけてくださいヨ

(2020・12・15)

 

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