飯田上り坂

その4 羽場3坂+メルクス坂・箕瀬坂 2009・2・27

 

飯田大橋 橋脚補強完了 2023・4・27

市道の下り口には まだ進入禁止のコーン

プレハブの現場事務所も解体され 工事は終わっているはず

2本の橋脚 足元の擁壁の整備も済んでいるのだが

それにしても ずいぶん長いことかかった

 

飯田大橋 橋脚補強続編 2023・1・31

昨年夏から行われている橋脚補強

基礎の補強と橋脚自体のコンクリートによる増し打ち補強は終了

残るは基礎廻りの整備

まだしばらくは かかりそうだ 電動自転車でよく使う道路だけに 早く開通してほしいもの

 

新羽場坂飯田大橋橋脚基礎補強 2022・7・12

橋の上からは 工事の気配は感じられないが 下部の橋脚の基礎補強がおこなわれている

窪地を跨ぐ橋桁を支える 2本の橋脚

市役所職員の駐車場の一部を削って 地山まで掘り返しての補強のようだが 詳細は不明

この部分には松川堤防方面に向けて 道路が下っているのだが 通行止めがつづいている

結構使う道なので 個人的には かなり不便を感じている

*

その後 基礎の補強は終わったらしく こんどは橋脚自体の補強に向けて 足場の設置

 

 

メルクス坂・松川切石大橋補足 2014・1・15jump 新羽場坂歩道整備 2022・3・22 jump

1 羽場赤坂

松川上流の上河原橋を渡り 上飯田方面にいたる坂道

左写真真ん中の少し下っているのが赤坂

中央道の下をくぐり竹薮から見えるガードレールへ上る

切石上河原橋で松川を渡って しばらく行くと

左の坂道はかなりの急勾配 ここは右手をやや下り気味に進み

ここで左の坂道が赤坂 途中で二つに分岐

少し上って 今度は右手の道をここも下り気味で

 

中央道の下をくぐると 上り道

墓地の前を左折すると坂を上りきって羽場地区に出る

鼎・伊賀良・中村方面に自転車で行くとき この坂はいつも下り専用で使う道

切石上河原橋を渡ると鼎段丘の上りが非常にラク

 

 

2 羽場坂

古くから飯田と西部方面を結ぶ重要な坂道

松川橋を渡ると3差路 左にも上飯田にいたる坂道(羽場メルクス坂)があるが後述

右は羽場坂バイパス(後述)

真ん中を進むとJR飯田線踏切

ここから緩やかな上りになって しばらくは飯田線と並走

上りきって左折すると大通り 真っ直ぐ行けば箕瀬3丁目

中間の坂道全景 右下に羽場坂バイパス

今回自転車で上ってみたら意外にラクな印象だが

交通量は多目だし 歩道が狭く辛いところ

 

3 羽場坂バイパス

昭和40年代に造られた羽場坂のバイパス

現在国道256号と153号

左写真は久米路橋からみた羽場坂バイパス

先ほどの松川橋を渡っての左が古い羽場坂 右がバイパス

飯田線のガードをくぐってしばらくは平坦な道

久米路橋(日産看板)の手前から上りになって 緩やかに左にカーブ

上り方向から見た坂道

高速バスでここを下る際には これから飯田を離れる という感覚をもつ

先ほどの左カーブを過ぎると飯田大橋 昭和43年供用開始

下に川はなく 市役所職員駐車場の大きな窪地をまたぐ陸橋

この先の大ケヤキが飯田市役所

橋を通して鼎方面の景観

全体的に自転車でも上れないことはないが 少々キツイので個人的には使用せず

むしろ飯田大橋下の急傾斜の小道を 自転車を押して登るのが日常

*

2008・11・3

*

羽場メルクス坂・箕瀬坂

 

4 羽場メルクス坂

元々は名前のない坂のようだが

松川橋を渡ると信号 そこから左折する

左に(株)メルクスの工場 前は明治製革といって

今はもうしないが ときどき悪臭を放つ迷惑施設であった

工場施設群の途中から右折して坂を上っていく

歩道は鉄骨の片持ちで斜面から浮いている

現在橋梁工事中 坂の上を飛び越えて正面の台地に向う大工事

現場側から見たところ 林のあたりを越えそうだ

歩道から鼎段丘方面の眺め 右奥の社叢が一色諏訪神社

左折して坂を上りきると羽場地区 交通量は多い

 

松川切石大橋開通補足

平成25年11月10日に羽場大瀬木線・松川切石大橋が開通 上記坂道にも新景観が出現

午前の逆光気味での大橋から国道256号松川橋を俯瞰 橋を渡ってすぐ左折すると

大橋の下をくぐって

さらにヘアピンカーブから もう一度くぐる この時 伊那山地の金森山と小川路峠が橋下に

橋の真下から伊賀良・北方に視線を転ずる

以上の大橋の完成で この坂の交通量は相当減るんじゃないか と思われたが

意外にも上下するクルマを見かけた しかも上りでは この上で左折して羽場大瀬木線への合流も

国道256号・切石妙琴入り口の信号混雑を嫌ってかも知れない

 

5 箕瀬坂(箕三坂は改称します)

これも名前のない坂だが 愛宕坂と並んで古くからの坂のようだ

伊賀良方面からの三州街道は松川端を南下して久米路橋を渡っていたという

したがって松川橋ができて羽場坂が明治中頃開通した模様

久米路橋を渡ると 羽場坂バイパスへ

羽場坂バイパスの途中から左へ折れて上っていく

これが昔からの久米・三穂方面への いわゆる久米街道のようだ

つまり羽場坂バイパスが久米街道の一部を利用して造られた模様

ここから左折

羽場坂バイパスを下に見て上っていく

振り返ると松川から鼎段丘にかけての眺望

上りきって右折すると箕瀬の街並

 

 

新羽場坂歩道整備

ようやく工事は終わり 一方通行も解除 真新しい舗装と白線 歩道には点字ブロック

外側には鋼製の高い手スリ 車道側はベージュのガードレールで安全性は高まった

ただ歩道の一部の電柱はそのまま元の位置で歩道を狭めている

この歩道の利用状況を観察すると 川側の通行が多い 久米路橋からの鼎上茶屋方面からの歩行者は

交通量の多い国道を横断して 山側歩道を使う人は少ない

片側が擁壁で笹の葉が堆積した山側にくらべ 段丘を見下ろす川側の快適性が

その利用状況に影響しているのであろう 自転車での上りも こちら側を使うことが多い

本日 この歩道をシルバーカーで下る高齢者を見かけている この狭い部分 大丈夫だったのか

あるいは電動車椅子での利用には支障がないのだろうか と心配したい

当初の計画段階で 電柱の数10cmの移設が考えられなかったのだろうか

担当課がもう少し想像力を働かせてくれれば もっと使いやすくなったように思えるのだが

(2022・3・12)

 

飯田市役所前から飯田大橋を渡っての下り坂は国道256号

普段は一方通行での歩道整備工事 すでに片側の手スリは改良済み 白いガードレールは仮設

今度は歩道とガードレールの取り付けだが 問題は歩道上の電柱だ ここで狭くなるため

自転車では そのまま通るに支障 これをなんとかすべきだろう

ここからは逆に下り方向の様子

(2022・1・23)

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