鼎縦貫・下山妙琴原線

40数年前に都市計画決定 改良が進められてきた下山妙琴原線が一段落

松川の河岸段丘に発達した旧鼎町には 上の段・中段・下の段のそれぞれに

平行道路が存在しているが いずれも道路幅は狭く使い勝手は良くなかった

その中段の幅員16mの縦貫道は 上の段 国道153号アップルロードへの坂道を

相互に結びつけることで かなり利用されそうである 鼎坂道については こちら

まずは鼎樋の沢交差点から東に下っていく 飯田市西部山麓線の入り口 逆側は上河原橋で上飯田方面

歩道なしの1車線の未整備状態が続く 近くにコンクリート工場があり大型車の通行

左は段丘崖に沿っての旧道の入り口

中央道のガードをくぐって

羽場大瀬木線との交差点 体育館前 ここから16m道路

羽場大瀬木線はこの先未完成で大部分が左折して下山妙琴原線に一旦入る

150mほどで国道256号との交差点・妙琴公園入口 ここで右折して国道に入るクルマ

下山妙琴線の改良が進み 直進車が多くなったような気がする

夕方4時ころの撮影で国道方面は結構つまっている

さらに東へ下ると鼎上山の信号 ここは通称・久米街道の主要道路・知久町中村線との交差点で

やはり右折車と直進車 今までは直進車は少なかったような感じ

知久町中村線はアップルロードへ通称・長坂を上っていく

ここは左折すると久米路橋だがアップルロードに上る坂はないので地元の人利用

舗装の色の変わるあたりからが 改良が終わって通行できるようになった区間

元はこんな道路 クルマのすれ違いもやっとという状態 ここが上記のもっとも遅く工事にとりかかった区間

これは2010年の撮影 左の上山区民センターは新築移転 風情のある火の見やぐらは解体

法蔵寺へ向かって緩やかにカーブして下っていく

上の願王寺からの古くからの坂道と交差

法蔵寺を左に見て法蔵寺前の交差点 左折すると鼎橋から愛宕坂へ続く道だが

右折方面は道路がわかりにくくクルマでの利用は今ひとつ

さらに鼎文化センター北の交差点 支所やスーパー 病院の集中する場所だが

左折すると鼎駅には近いが松川を渡る橋がないので不便

右折して支所方面も 大型店アピタに向かうには便利だが 狭い坂道でわかりにくさがある

いよいよ整備区間の最後 下山方面に下る

途中 矢高公園からの坂道は松川橋へ直接向かい また鼎駅にも近いので

下伊那農高やOIDE高の生徒の通学路になっている

そして最後の下山西交差点 ここから先は幅員の狭い1車線道路のまま

アップルロード方面の通行量は多い

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2016・4・3

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