湖沼水面ビオトープ

 

※三日市場大堤・午後の秋鴨 →jump

 

吾妻町ビオトープ復活?

中央通り2・3丁目交差点から吾妻町方面 鬱蒼と木の繁った一角がある

10数年前 地元有志が蛍の郷を目指して ビオトープを整備したものの いつの間にか放棄されていた

このたび やはり代の替わった地元有志が復活を図るという 以前の姿は →jump

ただ 居住性はあまり良くなく 条件は以前と変わっていない

近くの中央保育園の自然園庭として積極的な利用を計るか 子供用プールとの一体化を進めるか

工夫が必要とされるところ

(2021・9・23)

 

 

緑と並んで重要な環境要素として水面の存在がある

ここでは静水面をできるだけ集めてみた

高鳥屋山麓の沢城湖 もともとは田圃の水を温めるための 温水ため池のようだ

県企業局の開発した別荘地飯田高原に隣接 一時は貸しボートなども置いていたが

今は釣り人が時折訪れるくらい

山をくだっての上平のため池 ここでも有刺鉄線をくぐって 釣りする人を見かける

電動自転車を借りて中村のプールへ行く途中

中央道脇の堤に野鴨数羽 台風通過後の平穏な午後

(2017・11・)

 

上平から数百mの位置に新しいため池 飯田南スイミングクラブの北側

同じく飯田南SCの南側にも小さなため池 もはやビオトープ化している

そこからまた数百mくだって運動公園のレジャープール

スライダーと廻るプール 入場料 800円は高い

50mの公認プールもあるが コースロープの影が底のコース線とずれて泳ぎにくい

 

伊賀良方面を北に平行移動 大井川の遊水地

大井川に沿って下って中世の山城 鈴岡公園内の池 ビオトープ化

 

 

つづいては松川水系

秋の松川ダム湖

 

風越山麓の円悟沢川からの水を集めた発電所の貯水池

松川第4発電所の放水地 昔日は樹もなく貸しボートがあった

発電所上の貯水池の下段に飯田市上水道の風越貯水池 現在は この水が浄水場に行っているようだ

大休のモーテル街の真上で 主要道・大平街道から かなり高い所にあり 普段は人の目にはつかない場所

猿庫マレットゴルフ場の最も奥の 13番ホールから見ることができる

浄水場へ →jump

(2014・6・3)

 

松川を下って市街地の右岸 松川プール 現在結婚式場の池

子供の頃 市民プールが出来る前は遊泳場として混雑 対岸から川を渡って入場 たしか5円くらい

赤い橋の奥が背の立たないほど深く そっちで泳げるようになるのが目標

その下段の堤防内に親水公園の池

冬にはカモの姿

こちらは左岸堤防際の田植えを待つ田圃

また山側に戻って 飯田市の浄水場 昭和の香りプンプン 貴重だ

なお水源は古くは 遠く黒川から引いていたが 現在は上記のように 円悟沢の水を使っているようだ

配水地域は飯田市旧市街とよばれる丘の上地域

 

浄水池の2段目

 

山をひとつ隔てて 県民の森 風越山麓公園

一番の奥に浅い池 モリアオガエルが生息

その一段下にも池

さらに下って子供の森公園の上段に押洞の池

市街に下って中央公園のビオトープ

南西北の3面には日除けの蘆簾(よしず)

仮設のものだけに 古くなってくると見苦しくなる

キチンと高さを揃えるなりしてほしいもの

その林の下に子供用25mプール

ここの古ぼけた波板トタンの塀もなんとかならないか という感じ

その1段下今は広い空き地だが

昭和29年に市民の寄附でできた50m公認プール

逆側から見た古い写真 ここが立錐の余地なく混雑した時代があった

また山側に戻って北部は座光寺地区の大堤

これも2段になっていて

こちらは下の堤

逆方向から見る

座光寺地区はこういったため池が多く

これは美女のため池 ただし美女伝説ではなく

地名(ビジョビジョと湿った場所の意味)から来ているらしい

座光寺の中段の湧き水 恒川清水 ほとんど枯れているようだ

座光寺下段の屋敷池 大きな養蚕農家の庭先

一般的に鯉を飼っていた

さらに天竜川に近い場所では淡水魚の養殖

古くは養鯉・養鰻 現在はヤマメ・イワナ・マスなど

下流に移動して弁天・寺所地区も養魚場が多かったが

ここは営業をやめたようだ 埋め立てて住宅地になるケースが多い

下伊那漁業組合の養魚池 鮎・ヤマメ・イワナを育てて河川に放流

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2009・6・25

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