R151/昭和クルマ新道

国道151号は飯田駅前から旧遠州街道の道筋をたどり

下条から新野峠を経て 浜松方面に至るものである

ここでは旧遠州街道の探索(こちら)とは逆方向に

飯田から下条方面に向かってみる 地図は下が北方向 赤い線が旧遠州街道

飯田駅前の中央通り4丁目 並木はカツラ

この先 2・3丁目交差点で国道256号と合流 重複区間となる

中央通り1丁目のスクランブル交差点から 谷川線を下っていく(谷川線についてはこちら

谷川線の下部は東中央通りと称され 右手方向に曲がりながら

新飯田橋で松川を越える この先の変則4差路を道なりに左折

東鼎を通過して国道153号(通称アップルロード)の下をくぐりつつ右手に曲がっていく

松尾上溝のJR飯田線踏切を通過 八幡の市街地に入っていく

ここは大正11年ころにつくられたバイパスで旧街道は右手に並行している

左手にJR飯田線 伊那八幡駅は大正15年に開業

ここで左折する国道256号と分岐 256号については こちら

飯田女子短大下の交差点

毛賀を過ぎて 緩やかに下って毛賀沢川を渡る

毛賀沢橋から切通しを上りながら道路は右手に曲がっていく

この1段下に旧道があり その毛賀澤橋は昭和8年の竣工

この切通しの建設年は不明だが戦後すぐのように思える

駄科の交差点 左道路は時又方向への旧道

右が昭和30年代後半からの高度成長期に続くモータリゼーションに対応しての新道

駄科の商業集積を過ぎると右手方向に曲がりながら上の段へ

長野原方面への県道の下をくぐって

鈴岡公園入り口の交差点

新川橋は鉄骨のラーメン橋 昭和43年8月竣工

ここらの橋は 高校を卒業し帰省するたびに 新しく開通するのを眼にした記憶

桐林の商業集積地

旧街道の時又の商店は こぞってここへ新築移転

時又商店街は火の消えたような状態になってしまった

駒沢川に向かって下る この駒沢橋は昭和43年7月竣工

側道の歩道橋は昭和60年

竜丘の台地へ出る この先の交差点で大多数のクルマは左折し

川路のバイパスへ流れていく パッカー車は右折して清掃工場へ向かう

このあたり古墳だらけで 臼井川を渡ると右写真 臼井川橋は昭和38年竣工

道路右の馬背塚古墳と開善寺の裏山との間に造った切通し

開善寺裏の坂道を下ると久米川橋 (昭和38年)

めっきり交通量の減った川路支所附近 前方に火の見

このあたりは 道路幅はやや狭い感じ つまり造られた時期は早かったようだ

天龍峡入り口と分岐して天龍峡インター方向

バイパスと合流して インター入り口

二タ井の小峠を越えて下瀬方面に

ここにも小さな峠があって 下ると

阿知川を渡る万歳大橋へ 左方向は砂利採取道路

(旧遠州街道の道筋は→こちら

2011・6・13

 

 

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