丘の上・ レンタサイクル

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※新型コロナ自粛 自転車貸出し休止&再開 →jump

リニア駅から飯田丘の上−電動自転車アプローチ は別項目としました こちら

 

電動自転車払下げ

飯田市の広報誌で 電動ほか自転車の払下げの知らせに手を挙げた

サイクル利用証は 12年間使用して ボロボロの状態

約30台の払下げ申請は2日間で終了したという 払下げ代金12000円を納めて

年末仕事納めの前日に市から電話あり 担当課に自転車を受け取りに

晴れて自宅のバルコニー下に納まった 自転車は橋北公民館で使用していたもので 程度はB

早速 附属の充電器に電池をセット

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なお地元紙によれば ゼロカーボンシティ推進課の電動自転車貸出し事業は今年度末で終了

14年にわたる 歴史の幕を 閉じるという

(2024・2・4)

 

 

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エコシティを標榜する飯田市の「自転車市民共同利用システム推進事業」

下の利用証を提示して自転車を借りる仕組み ステーションは10ヶ所あって借りたところへ戻し

利用時間は午前9時より午後5時まで 料金は無料となっている

いつものロードバイクの後輪が しばらくパンク状態で 替えのチューブラータイヤは用意したのだが

寒くて交換する気にならず 思いついて飯田市役所の地球温暖化対策課を訪れ 利用証の交付を受けた

レンタサイクルは 電動アシスト・クロスバイク・マウンテンバイクの3種類

電動アシストのほかは別の利用証になるという

坂道だらけの飯田市での自転車利用は そもそも厳しいものがあり

ちょうどよい機会と電動アシスト自転車の威力を試してみることにした

市役所の大ケヤキの下の駐輪場

さらに環境課の入り口にはクロスバイクやらマウンテンバイクが数台

窓口で申込書に記入 利用証と交換に鍵と電池を受け取り 電動アシスト自転車にセット

借りるのは2度目 本日は中村のプールまで往復16kmの行程

坂道もなんなく走破して プールで快調に泳ぎ 帰ろうとすると 電池残量表示は「空」の点滅状態

たまたま帰路は下りばかりなので モーターのスイッチを切って走行 旧羽場坂の上りでスイッチ・オン

市役所まで到達した これはアリだな というのが印象 今後もしっかり使わせてもらうつもり

後日市役所前に出る国道の新羽場坂を上ってみたが ここもスイスイ 羽場坂は こちら

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中央公民館にて借り受け 座光寺共和の下羽場三角点を探査 帰路に柳通りを国道153号から上ってみた 

この坂は上るのには苦労はしないのだが 長くて気分的にイヤになってくる 短い坂を選んで上るのが正解か

計17km以上走ったが 容量には余力 柳通りは こちら

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橋南公民館で借り受け中村方面 下中村三角点が見つからず 予定変更 桐林の勤労者福祉施設サンヒルズへ

その東南の丘の上に桐林三角点 がここにて電池切れ(約15km) 重くなった自転車を下りを乗って上りは押し

いつもの急勾配の小道を押し上げ帰着 ここでも教訓 電池が切れたら 短い坂を急でもいいから押し上げること

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前回果たせなかった愛宕坂の上りを試すべく 家人の依頼を二つ返事で引き受け 西友かなえ店に買物

市の観光課兼観光案内所で自転車を借り受け 帰路の愛宕坂 ( こちら ) は途中まではスイスイだったが

動物園下からは どうにも上ることができず 後日 3段変速ギアの使用方法を覚え ローギアではなんとか登った

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JR飯田駅併設の観光案内所には4台常備 柏原の風越高校まで 学校直下の急坂は

やっと上ったという感じ その後用事を足しにあちこち走ったが 風の強い日にもかかわらず

それほど苦にならなかったのは電動アシストの威力

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東野公民館から柏原の別府三角点探査に出かけたおりには 北側の野底から柏原霊園まで

道は一部圧雪状態ながら それほどの苦労なく登ることができた  やはり道を選ばなくちゃいけない

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飯田美術博物館は設備補修工事で休館だったが やっと開館 ここも4台が常備されている

今回少し遠距離の予定で予備電池も借り受けた 最初の電池は18kmくらいもったが

残り1kmは交換した予備電池で谷川線からの急坂を登りきった 右は橋北公民館

そのほか水の手( こちら )あるいは谷川線( こちら )もまったく問題なく上ることができた

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ひと月ほど使ってみた結果 クルマの燃料代は劇的に少なくなった その分 環境に貢献しているわけだ

ましてや毎日エネルギーを消費するだけの有酸素運動を続けている身には まさに一石二鳥 いや三鳥か

このまま丘の上だけに限定しておくのは もったいない気がする ただ電池容量には個体差があり

劣化を考えると 10kmほどの航続距離が現実的 往復で行動範囲は 5km だが長距離予定の場合

予備の電池jを貸してくれるので 距離は 20km で10km圏まで可能 とかなりの市域がカバーできる

したがって逆に周辺地域からの利用を想定し 中心市街地と同じように各公民館に電動自転車を

配置する方式が考えられないか もう一歩進めて会員制などにより必ずしも レンタサイクルだけでなく

個人所有者にも枠を広げた電池レンタルを考えれば もっと電動自転車の利用が進むかもしれない

2012・3・3

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その後 卯月山の三角点探索に上久堅・小野子上まで予備電池を借りて往復 計30.5km

ただし道を選んで 下りはもちろん 緩い上りはスイッチを切って 電池の温存を計った

実際には消耗の激しい急坂を上らざるをえないところもあり 電池走行は上記の半分程度か

だから この数値は あまり一般的とは言えそうもない

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期間限定レンタルシステム

市民共同利用に続いて 3ヶ月という期間限定ながら 専用に借りるシステムが 5月から始動している

枠は20台で希望者に交代で貸し出すということだが その前に健康診断を受ける という条件が付く

 保健師による体力測定

雨に濡れない保管場所が思い浮かばなくて しばらく遠慮していたが

なんとかバルコニー下に場所をみつけ 手続きを済ませて借りてきた 1ヶ月500円

月末に走行距離ほかのレポートを提出 8月はトータルで 450kmの走行

ただ運動強度としては負荷が少ない やはりある程度歩かなきゃいけないと思った

(2013・9・1)

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電動自転車定期点検

たまたまレンタル期間中に定期点検の時期を迎えたので 白山通りの松栄サイクルに持ち込んで依頼してみた

別に市役所に持ち込む方法もあるらしい ここはいつもの自転車コースで 70を越える店主とは初対面だったが

ときたまロードで走る姿を見かけているらしく親切な対応 予定通り3時間ほどで終了して取りに戻った

(2013・10・15)

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電動自転車レンタル継続

定期点検を受けたので 借用期間は半月延期となり 11月18日 市役所に返却

走行距離はトータルで 1877km 1ヶ月平均で 500kmと我ながら良く走った

ただ付属しているサイクルメーターは ウチのものより設定が甘いようにも感じた

いつも走っていた距離よりも 1割くらい多めに出ていたような気がする

その昔の風呂屋の体重計(軽めに調整されていた という話だ)や

洋服屋の姿見(これも細く見えるように多少湾曲している という都市伝説がある)

と同様に 励みになるようにセットしてあるのかどうかはわからない

冬場に向かい希望者が少ないため また3ヶ月継続して借りることになった

(2013・11・23)

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寒中電動自転車運動

寒の入りも過ぎて氷点下を記録する朝が続いたが 今まで継続の徒歩運動を

ほぼ電動自転車運動に置き換え 寒さにめげず 市内を走っていた 当初は

その負荷感覚の少なさから どうかなあと思いつつ できりるだけ低いギアを使い

下りでは電源を切っても ペダルだけは回すように心がけた その結果

意外にも体重計の針は 61kgからほとんど動かない状況で いわれている通り

筋肉への負荷ではなく回転数 この場合大腿部の運動が利いていることを実感した

またクルマの燃料費の縮減とともに 靴の減り具合も当然少なくなった

ただ問題がなかったわけでもない

幼少からシモヤケのできやすい体質だったが 年を重ね よけい血の巡りが悪くなった模様

足先と右手指の関節にシモヤケが発生した 早めに手当てをして以降は厳重な寒さ対策

シモヤケはタイガーバーム軟膏で全治 それからは2重手袋と厚手靴下にティンバーランドのチャッカブーツ

さらにはクルマの使用が減ったためかバッテリーへの充電が不足気味の上 余計に寒さで弱ったか

エンジン始動に心もとない状況が続き ついに販売店の社長にSOSの事態も発生した

大型バイクのころの充電器を引っ張り出したりしたが 結局 新しいバッテリーに交換

そうして 2月18日 約6ヶ月半の電動自転車レンタル期間を終了し 市役所に返却した

(2014・2・19)

上記長期レンタル自転車の電池は 8.9Ahの容量で30km以上走っても電池切れを起こすことはなかった

また当日レンタルに戻ったが 貸し出し場所により 5Ahの容量のものもある やはり電池劣化によるのか

予想通り10kmがせいぜい 予定走行距離が長い場合は 場所を選んで大容量電池を借りることにしている

なお飯田市役所地球温暖化対策課の自転車担当・佐藤さんは3年間の任期が終わり

京都大学大学院博士課程に戻っていった

(2014・4・5)

 

電動自転車・千代往復

遠州街道の旧道を毛賀から駄科へ出て 県道247号線で米川へ

かねてより計画していた千代行きを決行 市役所で予備電池も借りて出発

ところが旧遠州街道の毛賀あたりで電池の残量表示が半分という有様

いける所までと県道247号線を上り 稲葉峠を越え そのまま千代の米川峠もオーライ

1時間少しで米川の町に達した 帰路は今度は下り 電源をずっと切って 同じ旧道から市役所へ戻った

なんとそのまま ギリギリで電池はもった 走行距離は32.4km

(2015・6・23)

 

飯田ケーブルテレビ取材

最もレンタル自転車を借りている人間として 環境文化都市・飯田市の広報誌からの白羽の矢

家人には あまりみっともない姿を出すな と言われたが いつもお世話になっている身としては

断るわけにもいかない 同時に飯田ケーブルTVからも取材を受けることになり今週放映予定

(2015・10・20)

その後あちこちで見たよ といわれ その都度言い訳

ただ若い女性の利用度が増したそうで 目出度し目出度し

 

エコハウス Stn.

エコハウス前を通りかかったら レンタサイクル貸し出しの案内を見かけた

電動は2台用意されているようだ 中村のプールへ行くのに借りることにした

(2015・12・16)

 

市役所担当課引越し

市役所改築工事が進み旧庁舎の改修が完了 担当の環境課も引越しとなった

旧庁舎入ってすぐの右手 旧知の皆さんに新年の挨拶をして鍵と電池を借用

新しい自転車保管場所は新庁舎側 手前 5台が一般レンタル用

奥の5台は職員の移動用だという

(2016・1・31)

電動自転車・雨の大平峠

元気のいい人はロード自転車で往復するというが

飯田市の西の端 電動自転車で どこまで行けるのか挑戦

予備電池を借りて大平街道を 猿庫の泉の下あたりは まだ曇り空

前方の山並みは怪しい雰囲気 そして市瀬橋ではついに小糠雨

次第に雨粒は大きくなり飯田峠では濡ネズミ状態

峠から下って大平集落を通過 来るのは久しぶり

さらに少し上って大平峠 雨に煙る木曾峠トンネル 1コ目の電池はトンネル手前で切れた

片道24km弱  トンネルを出てUターン 帰路は天候も回復 標高差700mをスイスイと下った

(2016・8・2)

 

レンタル・クロスバイク

常用の自転車前輪がパンクして せっかくの無風の自転車日和 クロスバイクを借りて乗ってみた

飯田市観光課・観光案内所前には電動アシスト2台のほかに黒と白のクロスバイク

白はタイヤが650C 黒はひとまわり大きい700C つまり男女ペアで借りることを想定しているようだ

りんご並木のエコハウスにも 白・黒ワンペアが常備されている 今回 黒はエコハウスで借りてみた

どちらも十分実用に耐えうる 替えタイヤが来るまで ときどき借りることにした

(2017・7・4)

 

新型コロナ自粛 自転車貸出し休止&再開

ある人から同型の電動自転車を譲るよ と言われたものの

シェアライフを実践したいと カッコ つけて お断りしたことがあった

で 市役所の電動アシスト自転車を 1週間に1度程度 お借りしていたが

市役所の貸出し窓口には GW以降 貸出し停止の表示

本町の観光案内所も閉鎖で 2台あった自転車自体 片づけられていた

おなじく りんご並木のエコハウスステーションでも 休止のお知らせ

仕方なく手持ちのロードのチュブラータイヤを パンパンに空気を入れ 座光寺方面へ

下る時に向かい風 上る時には追い風と 地形的には 絶好の北東の風向き

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ゴールデンウィーク明けから休止していた 電動アシスト自転車の貸出しは 6月1日より再開

観光案内所のステーションにも2台の自転車が戻っていた ただし貸出しの前後にハンドルの消毒義務

(2020・6・4)

 

※電動自転車ヘルメット

4月から 自転車でのヘルメット着用が努力義務とされ 市役所の電動自転車の借用の際も必要となった

もっていない人のために ヘルメットの貸し出し 棚の中には さらに予備が3つほど

他人が使用したものに多少の抵抗があり びゅく仙さんからもらった

工事用インナーキャップを使うことにした 着用してみると かなり怪しい雰囲気

(2023・6・22)

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おまけ2輪遍歴

常用の自転車は今をさること25年ほど前 出張上京を機に上福岡のアライサイクルで調達したロード

アバランチェ(雪崩)という大げさな名前のモデル

フレームは タンゲのno.1 クロモリチューブ使用の530mm タイヤはチューブラーで重さは 9.4kg

そこにいたるまではバイク派 最初がホンダ・ダックス ST50 このタイプの黒 (小写真はネット写真を無断転載 ) その後

マクィーンのCMでお馴染み ホンダ・エルシノア MT250 ニコンF用のホルスターを自作して腰に下げ山道を あちこちした

(写真は朝霧の中の御坂峠か) 風越山に挑戦も2度失敗 そこでヤマハのトライアル TY80 50ccの車体で足が付いて

1段上の排気量の中古車 風越山・前山の虚空蔵山までは登ったが その後は全く実用にならず そのまま売っ払った記憶

さらにナナハンを志向 アンチマルチ派なので ヤマハの並列2気筒 TX750をバイク誌読者欄で入手

(この写真は売木峠を少し下ったところのようだ 今まざまざと情景を思い出した) そして最後に

ホンダの単気筒 ロード クラブマン GB250 (写真は当時のカタログから) 色は金筋の入った黒で

右にバーエンドミラーを付けてカフェレーサーを気取ったものの 4年後 自転車に転向した

(2013・12・18)

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