横断地下道&歩道橋

 

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別府歩道橋改修工事完了

コンパネの仮囲いが取れて 塗装が新しくなった歩道橋が姿を現した

全体の構造は 以前と変わらない

アクリルの風除け版は新しくなった 階段踏面は部分補修のみ

(2024・3・26)

 

別府歩道橋改修

飯田市街から柳通りを下り 城東東交差点を右折して 国道と合流する道路

歩道橋の改修工事が行われている 工期は来年3月末とか

工事用の仮囲いは 使い古したコンパネ まことに見た目がよくない 

せめてコンパネの上に 塗装工事用のメッシュシートを被せてほしいところ

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これは2012年の姿 この時から すでに11年目

(2023・12・18)

 

育良大井川横断地下歩道改修

かねてより進んでいた改修工事が完成した

側壁上部と屋根をアルミフレームのポリカーボネイト板で覆っている 南側入り口

どうせなら外壁も再塗装すれば良かったのに ややケチった印象

さすがに明るい印象にはなった

こちらは北側入り口 交通量の多い国道で排気ガスも多いはず

ポリカボ板は最初はキレイだが 雨と日光とで かなり汚れてくる しっかりとした清掃管理を お願いしたい

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前からあった地下横断歩道が改修工事中

自転車で平安堂へ行く際 よく使っている 工事内容はわからない

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以下が以前の入り口

大井川に沿って道路を横断する地下歩道で 自転車にてよく使用する 北側入り口

この先 細い横断排水路の鉄板蓋が浮いていて 通過するたびに大きな音が響く

初めての人は驚くかもしれないが 防犯上は効果あるかも

南側入り口

(2023・5・13)

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 道路景観のひとつとして歩道橋は良く眼にするものだが 意外にその存在を忘れるものでもある

そもそもが大都市と異なり 基本的にはこの近辺では 学校通学路が主要道路を横断する際

設けられるものであり 日常的なクルマ使用の一般人は あまり利用しないことにあるかもしれない

横断地下道も同様であって また階段を上下することは同じものだが 風雨に晒されないだけ

附近の居住者 とくにクルマを使えないお年寄りには 身近なものになってはいるようだ

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アップルロード編 →jump 国道256号編 →jump 国道153号編 →jump

 

座光寺歩道橋解体

飯田市街地から座光寺方面に 共和交差点の3差路を進んだところに あった歩道橋が撤去された

もともと座光寺小学校・高稜中学校の通学路だったが 近くに座光寺宮の前交差点が整備され

耐震性やメンテナナンスの問題から解体されたのだろう

手前が飯田方向 奥が元善光寺方面

こちらは逆に元善光寺方面から飯田方向 奥が3差路

道路を横断する水路の改修が終了して 通行止めも解除

(2022・2・22)

 

 

※西部国道歩道橋事情 →jump

 

丸山歩道橋 新歩道橋に関しては こちら

道路拡幅にともない 架け替えられた 新丸山歩道橋

(2020・4・23)

ここを忘れていました 大平街道を横断する丸山小学校の通学路

ただ老朽化は痛々しいほど

あまり使われていないのかもしれない 左が市街地方向 右が大平方向

(2017・4・23)

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R256 松尾歩道橋

飯田市内の歩道橋・横断地下道巡りも いよいよ最後を迎えることになった

R151との共用区間から分岐したR256は松尾地区を横断して 天竜川に向かって下っていく

その途中 左の支所の前にある歩道橋は 支所裏の松尾小学校への通学路として利用度が高い

左写真が支所敷地内からの階段 右はその逆側 正面に支所を見る

奥の建物が松尾支所

天竜川に向かって下っていく国道を見下ろす この先で右にカーブし水神橋へ

こちらは八幡市街地方面への上り 緑が飯田女子短大のある代田山 右手が支所

国道151号沿いの八幡中心部へのゲートのような感じ

2013・3・12

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フルーツライン座光寺歩道橋

フルーツライン唯一の歩道橋 近くの座光寺小学校の児童が利用

小学校側は折り返しの階段で 左手に通称・座光寺富士

右写真は逆の西側からの昇り

高森方面 道なりに左に曲がって座光寺美女の交差点に下っていく 右の寺は耕雲寺

飯田市街方面 これから橋が連続する これは新座光寺大橋

 

同じく飯田市街方面 完全に逆光状態

2013・2・24

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国道153号編

別府歩道橋

アップルロードからのバイパスが開いての こちらは旧国道

忘れられた存在を示すような錆の浮いた姿 目の高さに防風版があって下の道路は見えない

ただ屈めば下の手スリからは見える 小学校低学年には防風版の効果はなさそう

ただ旧国道の交通量はそれなりにある

この先で右から来る新国道153号と合流する

飯田市街地への上り坂「柳通り」はこの先右折

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南条歩道橋

新国道と合流し 古くからの国道を 700mほど行くと 南条歩道橋

右手前の廃業した食堂が解体されたので 少し空間的な余裕は出たが

変則的な4つ辻で 歩道橋も斜めにかかっていて 信号もあるためか 雑然とした雰囲気

このあたりは飲食店や衣料カジュアルが並んでして 週末にはクルマが詰まるところ 飯田方面

手スリが高いので 手を伸ばして撮影 こちらは座光寺方面

景観的には道路幅とともに 混雑を余計に感じさせる存在 飯田方面

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飯沼歩道橋

さらに座光寺方面に北上し 700m 大型店イオンの近く

電線やら信号機と一緒になって 南条歩道橋と同じく雑然とした印象

右が飯田方面 北風を防ぐためか防風板は座光寺方面のみ

飯田方面の俯瞰風景

座光寺方面 この先大型店イオンの敷地提供により 道路幅は広がり ホッとする道路景観

座光寺方向から飯田方面の全景

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座光寺横断歩道橋

さらに旧上郷町から座光寺に入るのだが ここも国道から別れた旧国道 道路交通量はそれほどない

高台へ移転する前の座光寺小学校への通学路としての機能だった

飯沼歩道橋からは 1km近く 防風板は南側の飯田方面 南風が強いということか

左の朱色の屋根が元善光寺 しばらく行くと踏切にいたる

こちらは飯田方面 この先で新国道と合流する

それにしても自動車修理工場のオレンジ色は強烈な存在

2012・12・24

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国道153号横断地下歩道編

座光寺より高森町側の国道153号の改良区間は その全てが地下歩道での横断による

宮ノ前地下歩道

座光寺歩道橋から東へ150mほどの新国道

153号のロードサイドとして店舗の集中する座光寺交差点

タイル模様は吹付けのパターン塗装 横断道部分は平滑塗装で落書き対策らしく さらに児童画

道路東側の入り口

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恒川地下歩道

座光寺交差点から高森町方面に300m 店舗の陰の目立たない場所にある

造りは宮の前とほぼ同様

こちらが道路東側 ここも店舗の陰でクルマからはほとんど存在に気付かない

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高岡横断地下歩道

恒川地下歩道からさらに高森町方面に400m JR飯田線の陸橋の手前の横断地下道

西側入り口を横から撮影 鉄筋コンクリートの片持ち梁の造形

その西側入り口の階段を下り 横断部にはやはり児童画だが 落書きあり

こちらは東側入り口 陸橋を越えれば高森町

2013・1・9

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飯沼横断地下歩道

上郷の上段から下段に下る竜坂の中間 飯沼諏訪神社のやや飯田側に地下横断道

段丘上の高陵中学校や上郷小学校への主要通学路となっている

左写真は坂下からの入り口 やはり段丘の中間に位置していて道路下部分は東に向かって下がっている

そのため滑り止めにコンクリートの仕上げをハツって凹凸をつけている

右は逆方向からの入り口 道路からは水平に入る

2012・11・29

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R256号編

根羽・平谷・浪合方面からの国道153号線と木曽・清内路方面からの256号は阿智村で合流

重複区間となって伊賀良北方に至るが 飯田IC西で153号はアップルロードとなって市街地を

バイパスし 256号は飯田市街へ向かって坂道を下り 松川を渡るが もともとは153号として

交通量も多かったため 通学路とクロスする部分には 古くからの歩道橋が建設されている

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西部国道歩道橋事情 (2020・4・7)

8年の時を経て 歩道橋も順次 塗装のやり直しやら 撤去やら 事情が変わりつつある

そんな現状を報告しておきたい

 

●大瀬木歩道橋塗装塗替え ●中村歩道橋塗装塗替え ●山本歩道橋解体撤去

 

切石歩道橋

JR飯田線切石駅の近くで また主要バス路線駒場線の停留所があり 乗り継ぎの高校生が多い場所

また鼎小学校や鼎中学校の通学路ではあるが

すぐ下に信号があり わざわざ上下する人も少ないような気がする

北側には高い目隠し 防風のためかも知れないが そろそろ再塗装の時期

実際には見えないが目隠しの上から飯田方面

こちらは北方方面

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飯田インター西横断歩道橋

飯田インター西交差点 153号と256号の分岐点 左にJA飯田

交通量はおそらく飯田でも多い場所 近くの伊賀良小学校と

逆側の旭ヶ丘中学校の通学路でもあり アルミ材を多用した新しい歩道橋

自転車ランプを中心に勾配を緩くとったため 複雑な階段構成

飯田方面にはやはり防風目隠しのため 普段は見えない

大瀬木方面はアルミ手スリのみで上り坂を見通す

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大瀬木歩道橋

ここも塗替え工事が完了

やはり伊賀良小学校への通学路 建設当時は隣接の伊賀良中学校への通学路でもあったが

伊賀良中と山本中が統合され旭ヶ丘中学校となってからは中学生の利用は低下したのではないか

東側より 奥に県営団地がある 右は西側階段

防風板はないので 北方方面

中村方面ともの見通しはよい

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中村交差点横断歩道橋

統合した旭ヶ丘中学校のメインの通学路のため大規模 大瀬木方面より

二ツ山方面より 左方向が中学校方面

緩い勾配をかせぐため北東階段は複雑 西側は直線階段

橋の手スリは端部で高くなるようデザインされている

二ツ山を正面に見る

こちらは大瀬木方向

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中村歩道橋

令和2年1月31日まで塗替え工事の予定 それが2月末 さらには3月20日と2度の延長

ちょっと信じられない状況 つまりは利用度が低い ということだろうか

こちらは二ツ山方面からの全体像

中村交差点から南へ370mのところに もう一つ歩道橋

道路の拡幅時に造られたようで 折り返しの階段でスロープ付

ただ小学校の学区は二ツ山の手前の茂都計川まで

周辺人口を考えると利用度は低そうだ

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山本歩道橋

いつの間にか撤去されていた歩道橋

左は鋼管の支柱基礎の痕跡 右写真では左上の黒い部分が昇り口

以下は在りし日の歩道橋

山本中心部方向

もともとは右にあった山本小学校への通学路となっていた 阿智村方面を見る

階段部分は両方向とも折り返しになっている 右写真奥が元の小学校敷地

後述するように中央道・三遠南信道の山本インター開設にともない バイパスが完成したため

通行量は激減したが 往時にはかなり混雑した こちらは阿智村方向

山本中心部方向 左手の樹木群が元小学校敷地

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竹佐横断地下歩道

高鳥屋山をバックに北東入り口を見たところ 飯田方面からのクルマ通行では逆から見ることになり

存在を見過ごすことになる 256号唯一の地下歩道で しかも横断するのは通学路ではなく旧三州街道

 こういった例はほかにはなく貴重なもの 山本の旧国道を避けてバイパス国道の新設で誕生した

右は南西入り口の階段で落ち葉がそのまま 管理状態もそれほど良いとはいえない

つまり利用度はそれほどでもない ということか こちらが南西入り口

2013・2・10

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飯田山本インター横断歩道橋

阿智村との市境 飯田山本インター入り口交差点に建つ 二ツ山方面から阿智村方面

逆側の全景 歩道橋の向こうが三遠南信道 正面に二ツ山 道路が下り坂のため東西ともスロープ

北側から両方向とも階段

 歩道橋中央部から西側方面を見れば 正面に高鳥屋山

山本の各集落から 山本小学校へ利用度は多そうだ

橋上から阿智村方面

同じく逆側 二ツ山を背景にした三遠南信道

2012・9・17

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地下横断道2題

高羽地下歩道

JR飯田駅北側 飯田駅の出入り口は東側のみ この西側とは横断地下道によって結ばれている

飯田風越高校への電車通学生徒の通学路でもあるが 正面左側の大型店への大切なアプローチでもある

その大型店「ピアゴ」は一時は駅前ショッピングセンター「ユニー」として盛況だったが

ロードサイド店の充実とともに 現在では地区での食品スーパーとしての お年寄りの利用が主

日差しを避けて立ち話の老婦人もいたりして かなり使われているようだ 階段を登って

東側に出ると その真上に風越山という風景

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下山地下横断道

近所には小中学校はない アップルロードへ向かう主要道路ではあるが やや意図不明の感じも

地元文化教室などの作品展示がある これは右の西側階段を降りての地下部分

2012・8・16

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アップルロード編

もともと国道153号線のバイパスとして計画・建設されたもので

将来の交通量の想定から 大規模な歩道橋と 多くの横断地下道が設けられている

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北方歩道橋

ようやく塗装塗り替え工事が完了間近

ただ近くのJA飯田支所の整備工事で一部解体工事が進行中

だから雑然とした雰囲気

(2019・3・7)

阿智村方面から北上して飯田市に入った併用国道153号と256号は 北方交差点にて別れ

153号は通称アップルロードとして飯田中心市街地をバイパスする その取っ付けにある北方歩道橋

逆側からの全景 背景に笠松山の山容

やや錆が浮いて そろそろ塗り替えの時期か

農協関係の施設が集中しているので利用度は高いようだ

アップルロード側の俯瞰

 

逆に大瀬木方向 なお左の新しい歩道橋は別項で

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飯田横断歩道橋

飯田でもっとも大規模な横断歩道橋 飯田インター入り口とL字形に架橋

中央道下からの全景

逆に東側から 背景は高鳥屋山 右が笠松山

インター西側の階段から 右の橋の上に登る

非常に長いので少し面白い景観

南方向のインター側

逆側の北方向は風越山

北側階段登り口 足元にはポケットパーク 中村プールへの行き帰りに良く利用する

右は南側階段登り口 東から登ることになる

横断部から西方向 左がインター出入り口

逆に東方面 このあたりは車線も多く 晴れていれば南アルプスまでの なかなか雄大な眺め 

右の大きな更地は元の日本通運敷地 なにか計画中のようだが

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飯田IC横断地下歩道

ここを忘れていた 中村のプールに行くときには中央道の側道を南下するのだが

時に伊賀良小学校の児童の帰宅時間と重なることがあり この坂道を子ども達がゾロゾロと上ってくる

右の防音壁が本線への進入路

児童の描いた壁画を見て 進入路をくぐると 今度は本線のカルバート

逆側から

戻っていくが 雪が融けず氷結状態 元来た進入路の地下通路から

坂道を上がる

(2017・2・16)

 

殿岡地下横断道

下殿岡交差点から少し下ったところ クルマ通過可能で道路のようだ

近くの人は良く使っている模様

地上の目印はほとんどないので 近隣者以外は存在すら知らないのではないか

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育良大井川横断地下歩道

大井川に沿って道路を横断する地下歩道で 自転車にてよく使用する 北側入り口

この先 細い横断排水路の鉄板蓋が浮いていて 通過するたびに大きな音が響く

初めての人は驚くかもしれないが 防犯上は効果あるかも

南側入り口

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さらに名古熊の住宅展示場近く これもクルマ通行可能な横断地下道 南側入り口

北側入り口 両方向ともアップルロードから離れているので これも一般には意識されにくい

右側にちょっとした空き地があり 休憩施設がある もう少し樹木を多くすれば面白い空間になりそうだ

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名古熊中央横断地下歩道

横断地下歩道としてはもっとも大きく 入り口には上屋がかかっており

食品スーパーの真ん前でお年寄りの利用者が多いようだ

鼎小学校の児童の絵がかけられていて 多少殺風景さの緩和に寄与

ただ深さはかなりあって 階段は踊り場付

南側入り口 こちらは直階段方式

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名古熊横断歩道橋

さらに下ったところに歩道橋 周辺は大規模・中規模店が集中して典型的な郊外ロードサイド

東側からの全景 なかなかスマートな印象

北側歩道から折り返して登ると 西側は完全な目隠し 東側は透明だが汚れて目隠し状態

手を伸ばして東側方向を撮影

同様に西側も撮影したが 普段は見られない道路景観

南側の綿半ホームセンターに隣接する階段

逆に北側の階段からは大型店アピタと風越山を望む

2012・7・23

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アップルロードの地下横断道1ヶ所を見落としていました

名古熊横断歩道橋のさらに天竜川よりに

八幡横断地下歩道

市立病院の南側 左では増築工事が進行中 アップルロードは下りながら左にカーブしていく

段丘の中間に位置していて 病院側からは長い階段だが

逆側の階段は短い 右写真上部がアップルロードの上り車線

というわけでアップルロードからはまったく目立たない存在

2012・11・29

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